2016年7月25日月曜日

花壇の草取りと農園作業

暖かくなりませんね。
過ごしやすい夏ですが、朝にストーブのスイッチを入れたくなる日があります。



さて、人権の花を大切に育てています。

全員で雑草を抜きました。



一輪車をもって来ました。
抜いた草を入れるためです。




高学年。



中学年。



低学年。



抜いた草を捨てています。

花壇の花は順調です。




中学年がトウモロコシをポットから畑に移植しました。



大きく育つのでしょうか。
いや、土がいいので育つはずです!
あとは日光と気温ですね。


夏休みも雑草を抜く日があります。

みんなの力を合わせて、例年通りの収穫をして、楽しい収穫祭をしましょう。





2016年7月24日日曜日

ALTジョナサンとの最後の授業

5年間中標津町のALTとして勤務していただいた、ジョナサン・ベッカー先生が離任されます。

本校での授業が最後となりました。


1年生から4年生の授業の様子です。
花さか爺さんの英語版の読み聞かせを表情豊かにしてくださいました。



そして、歩き回っての学習です。





中休み。
執行部が主催のジョナサン先生とのお別れ会。
「友達タンバリン」と「だるまさんがころんだ」をやりました。



















「だるまさんが転んだ」
ルールがわかっていることがすごいですね。








楽しく遊んだ後に、代表の子が手紙を読み、全員の手紙が入ったファイルを渡しました。


ファイルの1ページ目。


2~3ページにはジョナサン先生との思い出の写真が。


その後に子供たちのお礼の手紙が続きます。


子供たちの思いが伝わったと思います。


ジョナサン先生からもお礼の言葉がありました。
「5年間、ありがとうございました。
 俵橋小学校はみんないい子で楽しかったです。
 私は子供たちに恵まれました。
 ありがとうございました。」



全員でパチリ!
 


高学年の授業の様子です。
いつも通りの授業でしたが、子供たちの声は自然と大きくなっていたようです。
楽しい授業でした。









1~4年生と一緒の給食です。
準備中も仲良くしてもらいました。



子供たちがジョナサン先生に正しい箸のもち方を習っています。
逆でしょ!



ジョナサン先生、5年間もの長い間、中標津町の子供たちの外国語学習を支えてくださりありがとうございました。



















この写真は平成23年度のものです。
今の中1が2年生、小6が1年生の頃です。


次の写真は平成24年度のものです。
今の5年生6年生が1,2年生の時ですね。

















子供たちは激変していますが、ジョナサン先生はあまり変わってないですね。



新天地でも活躍ください。

お元気で!
Thank you Mr.Jonathon.

2016年7月22日金曜日

戸田先生から学ぶ

北海道教育大学釧路校の戸田竜也先生が毎年本校に来てご指導してくださいます。

子供の目線に立って、子供たちの困り感を考え、合理的配慮の視点を教えてくださいます。

本校では全員が戸田先生の著書を購入して勉強しています。


一人一人を大切にするという原点に立ち返ることができます。





勉強の様子を見て、どんな配慮や心がけをすればいいのか教えてくださいます。
たとえば、机の上の整理です。

他のことに気が散らないためには、使わなくなったものは片付けた方がいいですよ。
指示をするときには手に持っているものを置かせてしっかり聞かせた方がいいですよ。
などと授業場面を切り取って教えてくださいます。
授業の基本と言えることですが、勉強になります。


休み時間の様子も観察して、子供の心と体の動きや友達とのかかわり方を見てくださいます。
私たちが何気なく見逃している場面であっても、戸田先生には見えて、気づくことがあるのです。




この日はノートコンテストの表彰式もありました。
そのような場面でも、子供のよさを見つけてくださいます。


給食の時間も一緒です。
準備様子、食べ方(好き嫌いや食べる量)、後片付けの仕方などからも子供を把握します。

掃除の時間も常に子供と一緒に過ごし、子供理解のつとめてくださるのです。



放課後は研修会です。
戸田先生から一人一人の子供に対して、丁寧な指導のアドバイスをいただきました。
短時間でよくぞここまで子供のことを理解するものだと感嘆します。

また、
「どの子も学校に安心感を持っていますね。
 みんな笑顔で過ごしています。
 昨年よりもさらに心が解放されているように見えます。
 学年の枠を超えてみんなが仲良く遊んでいたり、配慮があったりします。
 子供たちはそれぞれに個性をもっているわけですが、一人一人に居場所があり、安心感をもって過ごせている学校になっているように見えます。」
との言葉があってうれしく思いました。


大学の先生からも支援していただきながら、一人一人の健やかな成長のために努力する学校です。 








2016年7月21日木曜日

パネルシアターに挑戦!

全校読書会がありました。

この日のために、中標津町図書館の榊さんが児童委員会の活動に参加してくださり、パネルシアターの指導をしてくださいました。
新聞図書委員会の活動です。


1回目は見本を示してくださいました。


2回目は自分たちで練習した成果を見てもらいました。


ところどころで止まってしまって、ぎこちなさが目立ちました。
立つ位置や顔の向き、声の出し方など細かなところまで教えていただきました。

「もっと練習しなくちゃ。」
「朝、委員会で集まって練習しよう。」


いざ、本番です。

保育所のお友達も来てくれました。


真剣に聞いてくれました。
ありがとう。



いい感じ。
練習した成果が出ているぞ。

みんなに拍手をもらってよかったぁ。


その後、図書館の泉さんが大型絵本を読んでくれました。
子供たちを本の世界に引き込んでくださいます。


そして、榊さんは手足を使った遊びをして、場を和ませます。
一瞬でみんなをいい顔にしてしまいます。
さすがですね。


 絵本を読み、本の借り方を教えてくださいました。


最後に本の貸し出し。
夏休み中の本を借りることができる、貴重な機会です。
子供たちはとても楽しみにしています。


本を借りた後は、いつもの通り体育館の隅で読み始めます。




図書館の方々には日頃から読書活動に協力していただいております。
学校を支えてくれている心強い方々です。

図書館の方々に励まされて、図書館祭りの際に読み聞かせをする子もいます。
学校を飛び出して、知らない小さな子に絵本を読むのです。
本校のような小さな学校にとって、ありがたい機会です。
恥ずかしさを乗り越えて、参加しますと言ってくれたのは新聞図書委員会の子です。

日頃、図書館の方々との関係が密だからこそだと思います。


図書館に方々にも貴重な体験をさせていただきながら伸びていく学校です。






2016年7月20日水曜日

取材開始!

あいにくの雨模様でしたが、「ここがすごいぞ俵橋」の取材が始まりました。

電話で訪問時刻を確認し、二手に分かれての取材です。
取材の仕方は出前授業の際に、萩原氏から習いました。
しかし、うまくできるかどうかはわかりませんので、教室でしっかり確認です。

挨拶とお礼をしっかりする。
目を見て話を聞く。
メモをとる。
わからないときはもう一度尋ねる。
名前の間違えがないか確認する。

大切なことは様々ありますが、まずは経験することです。


株式会社 日翔さまです。
俵橋で椎茸の栽培をしています。


ビニルハウスが20棟並んでいます。


中に入ってみると、ビニルに入った菌床がずらりと並んでいました。
一つのハウスの中になんと1万4千個!
これ以上の貴重な情報は子供の新聞に任せます。


しっかりと取材をしています。


椎茸にもランクがあるそうです。
かさの開き具合の違いがわかりますか。
どちらが高いのでしょうか。



森島農園さまに来ました。
毎年、お世話になっております。



広大なジャガイモ畑。
今年は悪天候のために、育ちが悪いそうです。
背丈は半分ぐらいなのに花が咲き始めたらしいのです。
イモも天候の悪さを感じ取って、子孫を残し始めたんだとおっしゃっていました。
実際に引き抜くと、イモは本当に小さいものでした。
ここからどのような工夫をするのでしょうか。



砂糖の原料になるビートも植えていました。
小さな大根のようでした。



倉庫の中には様々な機械がありました。
また、肥料もご自分で調合していました。

工夫が随所に見られました。
新聞のいいネタになるでしょう。


JA乳製品工場です。
中標津町の学校給食で出される牛乳を作っているところです。

これも俵橋にあるのです。


この機械が動いて、給食の牛乳ができあがります。
自分の家でしぼっている牛乳がここに運ばれてきて、製品になることを知って嬉しくなったようです。
ほかにはどんな製品が作られているのでしょうか。

中標津町以外にどこの給食の牛乳を作っているのでしょうか。

しべつと書いていますね。



北海道ひがし農業共済組合根室北部事業センター。
NOSAI(ノーサイ)です。

俵橋には人の病院はありませんが、立派な牛の病院があるのです。


いよいよ手術が始まります。


牛の病気を助けるために、獣医さんががんばっています。



人の手術の様子など、絶対見られるものではありません。
しかし、ここでは牛の手術が見られました。
最新設備と獣医さんの素晴らしい腕に感動しました。



ここがすごいぞ俵橋。
地域を歩き、地域の人に話を聞いて、素晴らしい施設や工夫を直に見て感じ取りました。

今年のテーマ、「成長実感、感動創造、自己実現力の向上」の感動創造の取り組みです。

感動は必死に努力したり、積極的に動いたりするところから生まれると考えています。




地域のよさを五感で感じ取り、それを発信しようと努力する学校です。