2018年3月6日火曜日

6年生を送る会

6時間目に6年生を送る会を実施しました。

保護者の方やお姉さんも見学に来てくださり、賑やかな雰囲気の中で行われました。


まずは、会場作りです。

5年生以下が協力して行います。




 


いよいよ6年生が入場です。
担任から一人ずつそれぞれの子供のよさやおもしろいエピソードの紹介がありました。
後ろから紙吹雪がまかれます。





開会式では5年生の挨拶がありました。
紙を見ず、自分の言葉で言いました。



低学年の出し物です。
「手品」をやりました。

透明な水が色水に変化!

6年生と一緒ティッシュがなくなる手品

何も入っていない封筒の中からカードが出てきました

今までありがとうございました!

6年生へ手作りのプレゼントです

中学年+5年生は「なわとびオリンピック」を6年生と一緒にやりました。


音楽に乗って軽快に跳んでいますが・・・
3~5年生が、跳ぶのをやめて不思議な動きを始めました

にゃんこスターという芸人の動きらしいのです
6年生には知らされていません。
ドッキリでした。

次はジェスチャー当てクイズです。
芸人の動きをまねして当てます。
子供の世界にお笑い芸人は深く根付いているようです。

クールポコって古くないですか?


最後に名前を使った折句の発表です。


一人一人の特徴をとらえた言葉に大笑い
写真を元にしたプレゼントも渡しました。


 
いい写真がいっぱい


6年生は「デラックス障害物リレー」を実施して下級生に楽しんでもらおうとしました。
日頃、体力づくりで行っている「障害物リレー」に工夫を加えて、おもしろいリレーにしました。

コスプレがあったり

ハンドスケボーがあったり

クイズがあったり
 
網くぐり、ケンパー、肋木登り、ハードル、山越え、ジャンケン、計算・・・
デラックスですね
サッカー選手に変身

ヒーローに変身

ミュージシャンに変身
お母さんに変身
あっという間に時間は過ぎました。

閉会式で6年生が感謝の言葉を述べました。
しっかりと下級生に自分の思いを伝えることができました。





楽しい思い出が一つ増えたようです。

小学校生活は残り僅かですが、俵橋小学校のよさを一つでも多く実感して巣立ってほしいと願っています。



2018年3月5日月曜日

保健の学習

先週金曜日に実施する予定だった、6年生を送る会は本日行います。


さて、中学年で性に関する学習をしました。

養護教諭が教壇に立っての授業でした。

まずは前時のふりかえりとして思春期に現れる見た目の変化について確認します。
子供たちは積極的に手を挙げ、覚えていることを発言しました。

 
今回の授業は思春期に起こる「体の内側の変化」と「心の変化」について勉強しました。


 
「そろそろ大人になる準備をしてください」という信号を送るホルモンが脳から出され、男の子は精巣に、女の子は卵巣に信号が送られるということが伝えられます。

 
「ホルモンって色があるの?」
という素朴な疑問や
「こういう仕組みだったんだ!」
という声があがっていました。

 
続いて男の子は精通が、女の子は初経がおこることを学びました。
体の変化に対して、ふざけることなく真剣に話を聞いています。
家で教えてもらっている子もいるようで、うなずきながら聞いている子もいます。


 
「体の内側の変化の仕方を聞いて、もし自分に変化が起こったときどんな気持ちになりそうですか?」
と養護教諭が問いました。
 
「不安かもしれない」
「ちょっと嬉しいかも」 
子供からは様々な声があがります。
 
「いったいいつ頃こういった体の変化が現れるのか気になりませんか?」
と問うと
「知りたい!」
と大きな声があがりました。
 
教科書に載っているグラフを見ます。
中学生くらいが多いけど、自分と同じ年齢でも変化している人がいることに気づきます。
 
変化するタイミングは人それぞれで、成長の速度によってはみんなにいつ変化が訪れてもおかしくないと伝えられました。
 


「もし、何も知らない状態だったらと考えてみてください。
突然、下着に血などがついていたら病気じゃないかと不安になりませんか?」

「絶対に焦ります」
「死んじゃうかもって思ってしまいます」
と素直な意見が次々にあがりました。

体の変化を学ぶことの大切さを実感するとともに、今後の成長に対する安心感に繋がりました。


 
また、体だけでなく心の変化も現れることも勉強しました。
教科書の例を見ながら、同じような経験がないか聞いていきます。
「異性が気になって目で追ってしまう」
「からかわれて異性に冷たくしてしまう」
 
児童からはまったくないとの回答でした。
 
養護教諭からは、今なくても今後こういった気持ちになることがあるということや
心の変化があることは素晴らしいことだけれど、行きすぎた行動(冷たくしすぎる、いじわるをしてしまうなど相手のことを考えない行動)には気をつけていこうねと伝えられました。
 
 
ここで児童の感想を紹介します。
 
・これからの体の変化がどのようなものかわかったから、
このようなことが起こっても、心配しないでいいんだと思いました。
いろいろ新しいことを知れて本当に良い勉強になったと思う。
月経がくることがわかったのが知れて安心した。
 
 
・女の子と男の子が大きくなると起きる事がわかった。
私が月経になったら、お母さんとかに知らせたい。
私にはいつ月経が起きるかなと思った。
 
 
児童一人一人が真剣に授業を受けていました。
今回勉強したことが今後自分に起こるんだという意識を持ってもらえたと思います。
 
また、「心や体の変化にとまどったりした時は一人で抱え込まず相談してくださいね。みんなの成長はお家の人にとっても先生にとっても、とっても嬉しいことですよ」
と伝えた時の児童の顔はとってもよい笑顔でした。
 
これからも児童の成長を見守っていきたいと思います。

2018年3月1日木曜日

3月2日は臨機休校

明日の悪天候に対応するために、各学校と教育委員会で協議した結果、以下のことから中標津町内の全小中学校は臨時休校といたします。

1 今晩、中標津町にも大雪警報が発令され、かなりの積雪が予想されること。
2 明日一杯は風が強く、登下校の際に安全な状況ではないこと。
3 雪質が重い上に降雪量も多いと予想され、登校時まで除雪が間に合わないということ。

皆様も不要不急の外出を避け、除雪の際には安全と健康に十分ご留意ください。

学級閉鎖になっていません

今日は午後から暴風雪の予報です。
本校はもとより今日は4時間授業でしたので、特に変更することもありません。

明日については天候の変化、道路状況を考慮して町全体で判断いたします。



今年はインフルエンザが猛威を振るい、多くの学校で学級閉鎖、学年閉鎖等が続出しました。
俵橋小学校は冬休み明けにインフルエンザ下熱後の静養期間のため1日休んだ子がいましたが、それ以外誰も罹患しませんでした。

「俵橋は何日閉鎖したの?」
と尋ねられたら、
「学級閉鎖になっていません。」
と答えます。
しかし、多くの人は、
「俵橋まで菌が届かなかったんだね。」
と言います。

私たちはそう思っていません。
家族がインフルエンザに罹患しても子供は元気なケースもありました。

本校は養護教諭が中心となって、菌に負けない体力の増強と、菌を体に入れない防衛策を重視してきました。
その成果が出ているのだと信じています。

朝ランニングです。
5分間走をします。




短縄跳びです。




シャトルランです。
6月よりも記録が向上しました。




そして、運動が終わったら手洗いとお茶うがいです。






日頃の体づくりが、風邪やインフルエンザに負けない体を作っているのだと思います。

この先も全員が健康で過ごせることを願っています。