2017年8月31日木曜日

指導法の勉強会

授業研究会を開きました。

低学年の国語の授業です。

単元を見通す「学びの列車」を使って、主体的に学ぶ授業に挑戦しました。

 
「学びの列車」の良いところは、子供たちが今どこを走っているかがわかることです。
発表するまでに何時間あるのか。
どんなことをするのか。
それがわかるので学習を見通すことができます。
 
この日の1年生「けんかした山」のテーマです。
列車に子どもが乗っていますね。

2年生の「わにのおじいさんのたからもの」のテーマです。

 
 
まずはしっかり音読できること。
 


自分の考えをもつこと。


 
そして、それぞれ考えた吹き出しの言葉を発表します。
その中で場面にぴったり合うと思うものを選びます。
1年生にはこれが難しかったようです。
 

 

先生方も真剣に授業観察をします。


自分達で考えた吹き出しの言葉を演じているところです。
なんかちょっと変かも?
それに気づけることが大切です。

 
 
 
2年生は1人ですが、音読、教科書に線を引く、書き込むなどの学習をどんどんやっていきます。
 

 
対話的な学びが成立しにくいことから、今回はタブレットの使用を試みています。
 



 
「とうげ」「けもの道」など教科書に出てくる言葉を画像で見て、イメージを膨らませていました。
たくさんある画像の中から、物語に合う画像を選び、大きくして見ていました。
 
先生とのやりとりも大切。
課題に対してどんな言葉が書けたかな。
 



最後は振り返りです。



 
 
1年生もしっかり振り返りを書けていました。
 
事後研修会では、1時間の学習の見通しを子どもが理解し、さらに主体的に学べるような工夫をしていこうと話し合いました。
 
 
授業の後は全校で「わっはっは集会」。
「なんでもバスケット」で楽しみました。
 




よく学び、よく遊ぶ。
そして、先生方も学ぶ仲のいい学校です。



2017年8月30日水曜日

ICTと実物を活用する学習

高学年は総合的な学習の時間に「中標津町を学ぶ」ことをしています。

歴史や産業、人口の推移など、基礎的なことを自分達で調べています。

 
インターネットを使って、町のホームページを開いて学んでいます。
 
 
町長さんの挨拶をじっくりと読んでいます。
 


 印刷した所信表明、執行方針も読んでいました。


来週には役場に行って、町づくりについてさらに学んできます。
町づくりの基礎を学び、未来の町づくりに貢献できる人になってほしいと願っています。


中学年もICTを活用して理科の学習を進めていました。
「月の動き」は日中の学習ではなかなか難しいので、NHKの番組をインターネットでつないで視聴していました。



一通り視聴した後に、クイズにも挑戦しました。
みんなで相談しながら答えていました。


楽しみながら学習しました。
学習しにくいところは、このようにICTや映像教材を有効活用しています。
子供たちは視覚的に刺激があり、学びやすいようです。


おやおや、今年も玄関にコウモリが。

調べてみると、耳の長いウサギコウモリでした。
これは生で見ることができます。

また、低学年が草むらで採った緑色の虫を使って、3年生が虫の身体のつくりを勉強していました。
学年、学級の垣根のなさを感じます。

 

キリギリスではない。
ウマオイでもない。
なんだろう。
なんだろう。

図鑑を見ながら調べる3年生。


「ツユムシだ!」

また一つ新しい虫を覚えました。



インターネットと実物を組み合わせて、豊かに学ぶ学校です。

2017年8月29日火曜日

学びの列車 

 
国語の勉強の様子です。
 
低学年は『学びの列車』がホワイトボードに貼られています。
 


何でしょう?

列車が走っています。
各駅停車のようですね。

出発地点はこんな感じです。


1年生号は「けんかした山」。
2年生号は「わにのおじいさんのたからもの」。


終着駅は、1年号「パネルシアターをはっぴょうしよう」。
2年生号は「『わにのおじいさんのたからもの』のつづきのお話をはっぴょうしよう」。

毎時間が駅になっており、毎時間の課題が書かれています。

単元を貫く言語活動。
めあてやゴールを明確にした学習過程が「学びの列車」になっているのですね。




2年生は自力で教科書に線を引き、思ったことを書き込んでいました。

1年生は3人で協力して学習していました。



どんな発表になるのでしょうか。

「俵っ子の学び」という学習過程に沿った、指導を展開しています。
子どもが主体的に、ゴールを目指してがんばっています。


今までの学習経験を活かしながら、ゴールを目指して意欲をもって学ぶことを大切にする学校です。

2017年8月28日月曜日

シャボン玉飛んだ

低学年が生活科でシャボン玉づくりを行いました。

まずは教室でシャボン液を作ります。

洗濯のりや洗剤、ガムシロップを混ぜて作りました。

また、ストローの先を広げたり、ハンガーを曲げたり、うちわの紙の部分をはがして外へ出ました。





さわやかな風が吹く中で、熱中して楽しみました。

あっという間に一杯目のシャボン液がなくなりました。

「小さいシャボン玉はできるけど、大きいのはすぐに割れちゃう!」
「もっと割れにくい液にしようよ。」

2回目のシャボン液は、先生と一緒に粘りけの強いものにしましました。


わあ、すごいよ~

ながい、ながい!

ぼくもすごいでしょ!



子どもの身体ほどのシャボン玉ができあがり、大興奮でした。

木に囲まれたグラウンド、美しい空の下で生き生きと学習をしました。


学校花壇にはカラスアゲハがたくさん飛んできます。



虫や鳥、花や木に囲まれて、伸び伸びと学ぶ学校です。