昭和45年に現在地に校舎が移転してから数回の増改築はありましたが、現在もこの学舎で子供たちは学習しています。
築45年となる大変古い校舎ですが、来校された方から「きれいな校舎ですね」と言われることもあります。
その理由の一つが床板にあると思っています。
フローリングというより木の床と言った方があっていると思います。
現在では使われていないナラの木を使用しています。
傷みも激しいのは事実なので、以前、修繕要望を出し業者の方に見てもらったことがあります。
その時に見に来た大工さんから「張り替えや補修はもったいないから、このまま大事に使いなさい」と言われました。
その時は納得しかねたのですが、確かに水拭きすると床がピカピカになります。
これは、ナラの木の特徴なのかもしれません。掃除のしがいのある床です。
もう一つの理由は、毎日の雑巾がけだと思っています。
2人の当番の子が廊下の端から端までを毎日2往復(1年生は1往復)しています。
かなりきつい掃除ですし、人数も少ないので限界はあるのですが、今も毎日続けられています。
古くてもきれいな学校を目指して、これからも環境美化に努めていきたいと思います。