2017年2月22日水曜日

自画像版画

高学年が版画に取り組みました。

テーマは「自分の顔」。

写真を元にして下書きを描き、熱心に彫り進めました。








 
 
 
 
細い角刀を使って、服の模様を彫ったり、影を作るのが苦労したと感想に書いている子が多かったです。
 
失敗したところもあったけれど、満足のいく作品だと言っていました。
 



どの版画も似ていて、動き出しそうな感じです。

2017年2月21日火曜日

お父さんが作ってくださった雪山でのソリ滑り

今は少し小さくなってしまったけれど、本校の玄関前には大きな二つの雪山があります。

高さは3メートルはあるでしょう。




この雪山を作ってくださったのはPTAのお父さん達。

昨年も大きな雪山を一つ作ってくださいましたが、今年は二基も作ってくださいました。



 
 


 新しい雪山には工夫があります。

まずは大きな階段があることです。



低学年でも登りやすいようにと配慮してくださっています。

また、坂の途中に水平な部分があり、スピードつけて滑り降りると、体がふわっと浮く感じになります。

そして、最後はボブスレーのようにコーナーがあり、体が真横になるような感覚を味わえます。

 
 



もちろん転ぶこともあります。
それが楽しいのですね。


雪山にはお父さん方の遊び心が満載なのです。

重機だけではなく、スコップを使って手作業で作ったと言っていました。

ありがたいことです。

子ども達のためにお父さん方が何度も試走して、改良し、できあがったソリ用の山。

先生方も童心に帰って楽しみます。


 
 


学年や男女関係なく楽しめるところが本校のよさです。




 
 

お父さん方の愛情と、遊び心がいっぱい詰まったソリで今日も遊びます。

子供たちは「俵橋小学校でよかった」とつぶやいていました。

思い切り楽しむことが、ふるさとへの思い出につながります。


2017年2月20日月曜日

昔の遊び体験

1、2年生の生活科の授業で昔の遊び体験を行いました。
おじいちゃん、おばあちゃんに来校していただき、昔の遊びをはじめ、
食べていたもの、昔の学校の様子などたくさんの内容を教えていただきました。















今日のためにおばあちゃんがお手玉を練習してきてくれたそうです。
小学生以来だったこともあり、はじめは上手にできなかったとおっしゃっていました。

しかし、できないことも練習すれば上手になるということを伝えるために一生懸命練習し、1、2年生の前で発表してくださいました。
感動的な場面です。
孫のために、練習をしてくださる姿に感謝です。















その他にも手作りのボールとバットで野球をしたお話や、スキーも手作りだったこと、
昔の東京の小学校では、夏休みに川で水泳教室を行っていたお話などがあり、
とても盛り上がりました。


後半では、体育館に移動して実際に昔の遊び体験を行いました。
初めて乗る竹馬に苦戦するこどもたち。















めんこやあやとり、だるま落としやこま回しなど、おじいちゃん、おばあちゃんに教えてもらいながら1、2年生はとても楽しんでいました。




















































おじいちゃん、おばあちゃんもいい笑顔です。
子ども達も安心感と喜びに満ちた笑顔です。
そして、上手になろうと習う姿は真剣です。
手取り足取り教えていただきました。

とてもいい時間でした。



最後はみんなで給食を食べました。















テレビゲームなどが普及し、体をつかった遊びをする機会が少なくなった今日。
今回の体験は、体をつかって遊ぶ楽しさ、喜びを感じることのできる貴重な時間となりました。

ご協力いただいた祖父母の皆様、本当にありがとうございました。



2017年2月17日金曜日

アラスカ大学の教授を迎えての凍結深土学習

12月の中旬に、宮城大学の原田鉱一郎先生が来校し、凍結深土を計測する検知器を設置してくださいました。



本校の児童は毎日、気温と雪の深さと凍結した土の深さを記録しました。

 
 
雪が多いせいか(70㎝ほど)、凍結の深さは7~8㎝で推移しています。
 
 
この日、アラスカ大学フェアバンクス校の吉川謙二教授が来校してくださいました。
吉川先生は日本に1週間しか滞在しないうちの1日を本校に使ってくださいました。
 
吉川先生は1月31日に放映された『世界の日本人妻は見た』という番組に出演してます。
スタッフが、アラスカに取材に入った際、日本人に会えなくてあきめそうになったとき、偶然日本食材を売っている店に吉川先生がニラを買いにきたときに取材を受けました。
その後、スタッフと一緒に別荘に移動して、移動用に飼育、調教しているトナカイや、オーロラ、広大な雪原の中の家、露天風呂などが紹介されました。
強烈な寒さを印象づけるコーナーでした。
 
ご覧になった方もいるかもしれません。
 
You Yubeで見られるようです。
 
 
その方が来てくださいました。
 

世界の局地に行って調査をしているので、話がグローバルです。
氷点下50度の中をスノーモービルで7000キロも移動して調査を続けたというのですから、その意志の強さと強靱な体、周到な準備には驚かされます。
キリマンジャロの頂上や、南極まで行って調査しているのです。


もちろん原田先生も日本の調査について教えてくださいます。
北海道は32地点。
根室管内では以前に厚床小学校でも実施していましたが、今は俵橋小学校だけのようです。



 
赤い点が、観測地点です。
世界に約500地点あります。
世界的な調査に協力していることがわかります。
 
 
今回の吉川先生のお話はなんと宇宙まで飛びました。
水星にも凍土があったことや月の気温と土の温度の関係など、次々と話が広がりました。
 
 
お話の最後に、ご自宅のトナカイの映像を見せてくださいました。
サンタクロースのようでした。
 



 
勉強の後、アラスカの動物について質問する1年生。
この積極性が素晴らしい!
オオカミ、ビーバー、グリズリー、シロクマ、ムースなどがいることを教えてもらいました。
 

 
 
給食も1年生から4年生までと一緒に食べました。
吉川先生が、
「家で牛を飼っている人?」
と聞くと、ほとんどの子の手が上がり、そのことに驚いていました。
 

 
氷点下50度でお湯を振りまいたら一瞬で霧状になる動画や、シャボン玉を作ったら凍る映像を見せてくれました。
子ども達は興味津々で食い入るように見ていました。
 
様々な方から教えてもらうことによって、視野が広がります。
 
今回は世界を勉強し、宇宙の話まで聞きました。
 
貴重な経験になったと思います。
 
 
 
北海道新聞、釧路新聞にも紹介されました。
2月11日付けです。
 

 
学習内容は本校の児童だけではもったいない気がしました。
来年は他校にも呼びかけようかな。
 
 
吉川先生、原田先生、ありがとうございました。
 
 
 
 


前期児童会選挙

前期児童会選挙が行われました。
今回の選挙には5年生が全員立候補しました。
このことはとても素晴らしいことだと思います。
学校を自ら変えていきたいと考えた5年生のみなさんに
大きな拍手を送りたいと思います。









































さて、今回は、
児童会長に5年生から1名、
副会長に5年生から2名、
書記に5年生から1名、4年生から1名の
5名の立候補がありました。
それぞれ1名ずつとなりますので、
副会長、書記はどちらかが当選し、どちらかが落選します。
会長についても信任投票が行われます。






















































本校の投票前に行う立会演説会では、
本人の演説はもちろんですが、
その後に候補者への質問をおこなうことができます。
演説の中で話された中味をさらに具体的に質問されたりもします。



























また、投票は全校児童で行われます。
1年生から候補者の演説を聴いて投票します。















今回の選挙管理委員は6年生の3名と3年生1名の4名で行いました。
6年生がしっかりとリードする中で3年生もしっかりとがんばっていました。















それぞれの候補者の公約を胸に刻み、公約実現に向けてがんばってほしいと思います。