2016年5月21日土曜日

夢の森公園への遠足

20日、夢の森公園まで遠足に行きました。
低学年は東武駐車場から4.2キロを歩きました。
中学年は釣り具センターから6.1キロを歩きました。
高学年は俵橋のバス停から8.1キロ歩きました。

昨年は開陽台へ自然の中をゆったりと歩きましたが、今年は市街地を歩きました。
本校の児童には必要なことだからです。

様々な店や施設を目にします。
信号を見て、横断歩道を渡ります。
ガソリンスタンドで働いている方々に挨拶をしたり、ベビーカーを押している方に挨拶をしたりします。
これらは俵橋では経験できないことなのです。

休みを適宜入れながら、気温20度を超える中、頑張って歩きました。




夢の森公園に着くと、すぐに遊具や水場で遊び始めました。
歩いているときの疲れはどこかに吹き飛んだようです。



もちろん全身ずぶ濡れです。
暑いのでちょうどいい感じです。


濡れた服を着替えて、おいしいお弁当を食べました。
最高気温27度を記録するという予報から、校務技師さんがクーラーボックスを用意してくださり、事務官が道中の写真を撮りながらお弁当を現地まで届けてくださいました。
















その後は、スポーツ環境委員会主催のレクレーションです。
なんと「片足立ち我慢ゲーム」。

優勝は6年男子。準優勝は養護の先生。

バランス感覚が試されます。
好評で2回やることになりました。
2回目はリーダーのポーズを真似することになりました。
出ました。

マット発表会でも披露しようと考えていたヨガのポーズ!

おもしろすぎます。

助け鬼を楽しんで、最後に記念撮影。


帰りのバスの中はシーンとしていました。

疲れたのでしょうね。


中標津町の素晴らしい施設を使って、全員が思いきり楽しむ学校です。


2016年5月20日金曜日

生活科見学 

1,2年生3人が中標津町市街地へ見学に行きました。

まずは東7条緑地公園という場所で探索です。
ここには本校の礎を築いてくださった「乾定太郎」氏の石碑が立っています。
100年前に本町の子供たちのために、私財をなげうって学校設立にご尽力された方です。


公園内を探索して気づいたことをノートに書き込みます。
何を見つけ、何に気づいたのでしょうか。


俵橋と違うところがたくさんあったようです。



浅い小川に手を入れて、水の冷たさを感じます。


「あるる」で買い物体験。
遠足のおやつを買いました。
すると偶然、育児休暇をとっている先生とバッタリ。
ベビーカーに乗っている赤ちゃんとご対面。
「かわいい~!」



図書館に行って、榊さんに読み聞かせしていただきました。



バーコードリーダーを使って、司書体験もさせていただきました。
その後、蔵書も見せていただきました。
ありがとうございました。

大自然の中で育つ子供たちですが、バスに乗って市街地の勉強もする学校です。





2016年5月19日木曜日

高学年社会科見学 標津町へ

17日、高学年は標津町に社会科見学に行きました。
5年生は標津漁業組合や漁港に訪問しました。
6年生はポー川史跡公園に訪問しました。

ここではポー川に行った6年生を紹介します。


まずは室内で擦文文化やアイヌ文化の学習をしました。


黒曜石のヤジリなどを触って切れ味を確認。


土器の破片から、元々の土器を当てる学習。
時代によって模様や形が違います。


竪穴式住居跡を目指して、湿原の中をずっと歩きます。


これが住居跡。かなり深く掘られています。


復元された家の前で記念の写真。
住居の中にはヒカリゴケが密やかに光っていました。



衣、食、住について、詳しく説明をお聞きしました。
ポー川の働きやありがたさを知りました。
教科書での勉強と北海道の歴史は違うことも知りました。




帰ってきて、さっそく新聞にまとめていました。
出前講座で学習したことを活かしています。


地域の歴史やアイヌ文化も学習する学校です。

2016年5月18日水曜日

心と目で聞きます

佐々木古寿恵さんの指導が5月17日の新聞に掲載されました。
釧路新聞は1面に。
北海道新聞は地域のページに。

佐々木さんのこれまでの歩みが詳しく載っていました。

佐々木さんについての資料は事前にいただいていたので、書写指導以外にも学ぶことが多いと感じていました。
「心と目で聞きます」
という言葉は授業を見ていて、本当だと実感しました。
子供たちは何の抵抗もなく学ぶことができました。

 

釧路新聞です。
人材センター理事長様の思いが伝わってきます。



道新です。

子供たちは2時間の書写指導を集中して取り組みました。
佐々木さんのおかげです。



子供たちは上手になりました。


最近、新聞に掲載されることが多いです。
5月12日の道新の「みらい君の広場」にも本校の卒業生の作文が掲載されました。
6年生の1月に投稿したものです。


極小規模の学校ですが、子どもたちの頑張りをできるだけ多く発信しようとする学校です。



2016年5月17日火曜日

佐々木さんに書写を習う

シルバー人材センターとの連携で、佐々木古寿恵さんに書写の指導の補助をしていただくことになりました。
佐々木さんは聴覚に障がいをお持ちですが、書道教室を開設されています。
書道7段の達人です。
今月から月に一度、3年生以上の書写指導に入っていただくことになりました。



まずは3,4年生です。
子供たちは練習した手話でご挨拶。

3年生の日記には
「手話で伝わるかなあと心配したけど、うなずいてくれたので、きっと伝わったんだなと思って安心しました。」
と書かれてありました。
このような経験を重ねることが大切です。
外国語学習と同じです。



丁寧に一人一人指導してくださいます。
また、いいところを褒めてくださいます。
けっして焦らず、直すところを絞って教えてくださるので子供たちも頑張れます。


実物投影機で佐々木先生の筆使いを学びます。

一字書くたびに、拍手!
「上手!」「うま~い」「これ僕の作品にしたい!」などの声が上がります。


休み時間に行書を書いてくださいました。
流れるような筆遣いを興味津々に見る高学年。


新聞社の方も来校し、真剣に取材をしていました。
写真はやはり同じようなアングルから撮るものなのですね。
お二人の動きがおもしろかったです。

様々な人が教室に入って、見られることも勉強です。
普段と違う雰囲気での勉強もいい刺激になります。


子供の日記にこんな文章がありました。
「初めて佐々木さんに会いました。
とっても明るくて、とっても優しい人でした。
耳が聞こえないのにしゃべれるなんてすごいなと思いました。
佐々木先生の字はとても美しかったです。
いつか佐々木先生のような字を書きたいです。」

書写指導を通して、多くの気づきや学びがあったようです。
佐々木先生から考え方や生き方も学んでいます。
貴重な経験をさせていただきました。


多くの方々に支えられながら、豊かな学びをすることができる学校です。




2016年5月16日月曜日

NIE 道新出前授業

13日(金)に北海道新聞の出前授業がありました。
この日の朝に札幌から飛行機で来て指導してくださいました。
萩原琢詩さんです。


3時間目は全校児童で学びました。


写真は横になってしまいますが、このような資料を4枚も作成してくださいました。
「取材」についての学習をしました。
これから俵橋の地域を調べ、新聞にまとめる学習をすることになると思うからです。

まずはマナーです。
これはすべてにおいて基本です。


学んだことを活用して、実際に取材ごっこをしました。
取材される側を経験してみて、答えやすい質問の仕方を意識するようになったようです。


4時間目は「取材の準備」について学習しました。
3年生以上の学習になります。
何を聞きたいのか具体的に質問事項を考えることが大切です。
左ページには質問事項が書かれてあり、取材したことは素早くノート右のページに書くのが取材ノートだということを知りました。
さすがプロの話は違います。


電話での取材の約束の取り付け方も学びました。
多くの学びがありました。



5月14日(土)付、北海道新聞朝刊に紹介されました。



7月5日は本校で根室管内初のNIEセミナーを開催します。
多くの方々に参加をお持ちしております。


「新聞を教育に」(Newspaper In Education) を実践している学校です。


2016年5月13日金曜日

一輪車による体力作り

4月は短縄跳びをがんばりました。
5月は一輪車に取り組んでいます。

すいすいと乗れる子もいれば、まだ恐怖心と戦っている子もいます。

初めて乗る一年生も、一こぎ、二こぎと前に進むようになってきました。

乗れるようになるには時間がかかるのですが、あきらめずに練習を繰り返すしかありません。


6年生はさすがに上手です。
その場で前後するアイドリングやその場乗りを練習しています。
また、3人で交互になって前後乗りを楽しんでいました。


仲良しです。



6年生に続けと一生懸命に挑戦する5年生。
がんばれ~!


自由時間に入ったのに先生の手を借りて何度も練習する2年生。
うまくなろうとする姿勢が立派です。


「幼いときにできたことは大人になってもできる!」
というところを見せてくれた養護の先生。
かっこいいです。



朝ランニングで走った距離を北海道地図に表しました。
全員で15キロずつ進みます。
中標津町から釧路市に着きました。
次は網走市に向かいます。


少しずつでも続けることが力になることを実感させる学校です。