まずは体育館で靴合わせ。
自分の足に合う靴を選びます。
いよいよ学校の隣にある金子牧場様の牧草地をお借りして、歩くスキーの学習が始まりました。
低学年は道路で練習です。
歩き方、立ち上がり方の練習です。
前に進めるようになったら、坂を上るための横歩きです。
スキーの先が重なって、なかなかうまく歩けません。
少しでも早く広いコースで滑りたいので、1年生も真剣です。
中学年はいきなりコースに出ます。
校務技師さんが先頭を歩き、コースを作ってくれます。
ふかふかの新雪に足を取られながら、頑張って歩きます。
一番楽しいのは坂から滑り降りることです。
スピードがついて楽しいですが、バランスを崩して転ぶこともあります。
低学年の子供たちも、コースに入ってきました。
1年生は坂を上るのが難しかったようです。
頑張っても登れずに、抱えられて坂の上まで運ばれる子もいました。
「あっ、タンチョウ鶴だ!」
タンチョウが優雅に子供たちの上を飛んでいきました。
大きくて美しいです。
午後からは高学年が実施しました。
あいにく雪が降ってきました。
慣れているので、上手です。
自分でコースを作って、どんどん楽しんでいました。
しかし、足を取られてもがく6年生があちこちに。
これも楽しいのでしょう。
玄関にはこのようにスキーが並べられ、自分のスキーがわかるようになっています。
校務技師さんが学習しやすいように環境を整えてくださいます。
また、2回目から、靴カバーを用意して、雪が入らないようにしました。
学習環境を最大限に生かし、子供たちは生き生きと学んでいます。