宮城大学の原田鉱一郎教授と北海道大学の曽根敏雄博士が来校されました。
この方々は世界の凍結する土の深さを調査しているのです。
本校はその協力をすることになりました。
気温、積雪量と一緒に調べます。
どうやって調べるのかを教室で教えてもらいました。
また、調査がどんなことに役立つのかも教えてもらいました。
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青いチューブが凍ることを説明する原田先生。 |
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俵橋に以前調査にきたことを写真を見せて説明する曽根先生。 |
その後、調査をする場所を選定しました。
子供たちが調べやすく、除雪の邪魔にならず、雪があまり積もらない場所を選びました。
物置の裏手になりました。
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ドリルで穴を開けます。 |
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その穴に、チューブと自動気温探知機を設置。 |
子供たちも授業を終えて外に集まってきました。
調べ方を習います。
低学年の3人は実際にやってみました。
難しいことはありません。
全校児童が協力しながら継続調査をしていきます。
土が凍ることは酪農の牧草の作業とも関連があります。
子供たちの生活との接点があるのです。
アラスカやシベリアの観測点もありますので、これから世界の調査に加わることになります。
グローバルな学習です。
中標津はどれぐらい深く凍るのでしょうね。
調査が楽しみになってきました。