学級閉鎖があったのですぐに渡すことができなかったのですが、この日全員来校したので伝達式を行いました。
息子さんは、昨年度に山口県の資料や写真も送ってくださいました。
ひ孫さんと笑顔で会話している様子などを子供たち全員で見て、心が温かくなりました。
「ひいおじいさん」「ひいおばあさん」がいる子供もたくさんいて、松原さんが身近に感じたようです。
毎年、贈ってくださるので、子供たちも松原さんのことはよく知っています。
特に高学年は質問に対して答えることができました。
「松原トシ子さんは何歳ですか?」
「92歳です!」
「どこに住んでいますか?」
「山口県の宇部市です!」
「この柿の名前は何ですか?」
「富有柿です!」
「どんな字を書きますか?」
「富有柿」の確認。 |
山口県、宇部市を5年生が指し示しています。 |
酉年の話をしました。
そして、いよいよ柿と土鈴が手渡されます。
低学年からもらいます。1年生は初めて。とっても嬉しそう。 |
柿を教頭先生から。土鈴を校長先生からもらいます。 |
今年は横にひよこがついていました。12年前と違います。 |
柿と土鈴を手ににっこり。 |
高学年も大喜び。 |
北海道新聞12月16日付け。
さっそく掲載してくださいました。
昨日のチーズ学習のお礼、そして、松原さんのお礼を書いています。
これも文章力を高める大切な学習です。
1年生のチーズ学習 三友さんへの礼状です。
「三友さんへ。
おいそがしい中、見学させてくれてありがとうございました。
ぼくがチーズこうぼうに入ったしゅんかん、ホエーのにおいがしてきて、
どんなチーズをつくるのかたのしみになってきました。
モッツァレラとはどんな形なのか、どんな味なのか食べたくなってきて、ドキドキしました。
モッツァレラがうまくできるかがしんばいでした。
三友さんは「しっぱいした」と言ってたけど、ぼくにとってはモッツァレラチーズがすごくおいしかったです。
チーズをたべさせてくれてどうもありがとうございました。」
体験を通して書く文章、読んでくれる相手がはっきりしている文章は生き生きするものだと感心します。
地域の方に学び、同窓生に学ぶ学校です。