気持ちのよい挨拶ができる子が俵っ子です。
入学式でも、2年生が上手に見本を見せてくれました。
スクールバスから降りると、校長先生の前に来て止まって挨拶します。
これがなかなか難しいのです。
以前は歩きながら挨拶してしまう子がほとんどでした。
顔も見ないで歩きながらの挨拶は、気持ちが何も伝わりません。
挨拶の上手な子供たちにしたいと思いました。
そこで三つのことをがんばりました。
① 止まって挨拶する。
② 挨拶してから礼をする。
③ 挨拶の前に相手の名前をつける。
二つ目の挨拶と礼を分けることも難しいことです。
中標津高校の野球部の皆さんと会ったとき、これができていてさすがだと思いました。
普通は頭を下げながら「おはようございます」と言います。
小学生にも正しい礼法を身につけさせたいと思い、取り組んでいます。
三つ目の挨拶の前に名前をつけると、親近感がぐんと増します。
大人でも同じです。
廊下の向こうから、「○○先生、おはようございます!」と挨拶されると嬉しくなります!と先生方も言っています。
上手な挨拶も生きる力に結びつく大切な技能の一つ。
明るく、笑顔で、元気に気持ちよく挨拶できる俵っ子です。