人前で発表する経験をたくさん積ませるためです。
その際、できるだけ人数が多い方がいいので、全校児童と教職員、また保護者、学校評議委員の方の前で発表します。
どんな発表がいいのか確認しました。
「前を向いて、目を合わせて。」
「大きな声で、はっきりと。」
「笑顔で。」
子供たちはこのように次々と確認し、低学年から発表が始まりました。
10枚もの模造紙を使って、鳥の自由研究をしてきた2年生! |
低学年の発表が終わったところで、質問・感想タイム。
1,2年生のいいところを、しっかりと褒めてあげられる3年生。
次は3,4年生の発表です。
さすが顔が上がり、頑張ったことが伝わってきます。
引き続き4年生。
ユーモアもあり、作品の工夫や失敗、見るときの注意事項などを伝えました。
中学年の発表に対しての質問・感想タイム。
この時点で1年生から6年生まで全員が質問・感想を発表することができました。
最後に高学年の発表です。
堂々と発表できました。
慣れてきたのでしょう。
聞いている人を引きつけるような話し方ができる子もいました。
質問・感想もたくさんありました。
このように、さっと手が挙がることが素晴らしい。
しっかり聴いている証拠です。
聴き方のコツも始まる前に担当の先生と確認しました。
「集中してうなづきながら。」
「発表している人を見て。」
「いい姿勢で。」
などのことが子供たちから出ましたが、まさにその通りの聴き方ができました。
その後、作品を近くで見る時間を設けました。
各学級代表が前に出てきて、今日の作品発表会の感想を発表しました。
各学年に対しての頑張りを評価していました。
最後の保護者の方からも感想を言ってもらいました。
「どの子も自分の作品について工夫や頑張ったことをしっかり発表できてよかったです。
また、聴き方が素晴らしく、自分から感想や質問する姿勢が立派だと思いました。」
などと温かい励ましをいただきました。
教頭先生からもこれからにつながる話がありました。
子供たちが保護者、評議委員の皆さんにお礼をしているところです。
保護者、地域の方々に支えられながら、一歩一歩成長しています。