それぞれが練習して、できるようになった技を組み合わせて連続技にします。
進んで練習する姿や安全に気をつけて練習、準備、後片付けする姿は、関心・意欲・態度の評価になります。
自分のできる技は何かを確かめて、どのように組み合わせたらきれいでダイナミックに見えるのかを考え、工夫して練習する姿は、思考・判断・表現の評価になります。
より美しく、より難しい技ができるようになるのは技能の評価になります。
器械運動は技能の評価になりがちですが、マットの場合は連続技にすることで、思考・判断・表現の評価ができます。
今回のマット運動のめあては「技を組み合わせて、自分なりのかっこいいマット運動を発表しよう」でした。
安全に協力して準備と後片付けをすることは体育の土台です。
他の学年の発表を見ることが大事です。
そして、人前で発表する緊張感も心を鍛えます。
お姉さん方の美しいブリッジを見て、自分もやってみたいと思った1年生。
チャレンジャーです。
オリジナリティーも大切にします。
自分なりの技や組み合わせによって表現力が向上します。
ヨガバランス、高いアンテナ、つま先が頭より上がるY字バランス、手足が伸びた側転に拍手がわきました。
前転系、後転系、側転系、バランス、ジャンプなどを組み合わせてロングマット二枚分一往復の表現でした。
得意不得意があるのは当然です。
大切なのは自分の力を知って、工夫し、自分なりの表現をすることだと考えています。
みんな違ってみんないいと思える教育をしようと努力している学校です。