本校は先日の歯科検診で、永久歯の虫歯はなかったものの、乳歯が虫歯になっている子がいました。
平均すると一人あたり0.77本です。
虫歯のある子は40%です。
全国平均は小学校で虫歯をそのままにしている子(未処置)が25%ですから、まだ高いと言えます。
保健師さんに写真を見せていただきました。
歯磨きをするとしないでは、歯茎の色も形も違うことを知りました。
歯垢で歯が汚れいていることもわかりました。
また、磨けば取れることに安心していました。
どう磨けばきれいになるのか説明を受けて、それぞれの学年で歯磨きを練習しました。
歯磨きチェック剤の赤い液を塗ると、歯が真っ赤になる子もいました。
「朝、歯を磨いてきたのに・・・」
正しく磨けていなかったり、歯ブラシが広がったりしているのでしょう。
鏡を見ながら歯磨きをして、必死に赤い液をこすり落とします。
同じ子の歯です。
歯磨き前と歯磨き後では大きな違いがありました。
子供たちも、しっかり歯磨きする大切さを感じたようです。
また、お菓子を食べ過ぎないことも学びました。
子供たちが大好きなお菓子を食べると、スティックシュガーが8本分の砂糖が入っていることを知って驚いていました。
普段の生活も大切です。
歯が体全体に及ぼす影響は大きいものです。
歯の学習を通して健康な体作りを目指す学校です。