それぞれが新聞の題名をつけ、見出し写真を柱にして書いていました。
個性が出ていいなと思います。
また、あまり時間をかけずに作り上げることができるようになりました。
時間をかけて取材をして作り上げる新聞もいいですが、このように気軽に作り上げる新聞も価値があります。
さて、担任の先生が感動したことがあります。
それは、５年生全員が
「来年は１０００メートルを頑張って滑りたい」
と書いてあることです。
今までこのような発言を聞いたことがありませんでした。
５００メートルを滑りきることがやっとだったからです。
なぜ、このような言葉が出たのでしょうか。
担任の先生はこう考えました。
「６年生の挑戦する姿が、心に焼き付いたのでしょう。
６年生の最後まで頑張る姿を見て、『すごいな』『よし、自分も頑張るぞ』『次は僕たちの番だ』『負 けないぞ』と思ったのでしょう。」
６年生の頑張る姿は後輩の心に火をつけたのです。
次へしっかりとバトンをつないだスケート大会となりました。
５年生、がんばれ！
