外でのジャッジング体験はできなくなりましたが、生活館に場所を移動して牛の見方の学習をしました。
若い牛4頭の写真と、牛乳を絞ることのできる牛の写真4枚を見ながら、よい牛の見方の説明を聞きました。
その後、それぞれ4頭を比較して、順位付けをしてみました。
体の形、肌のつや、足の形、乳房の大きさなど習ったことを思い出しながら写真を真剣に見比べて書いています。
2年生の子が優勝でした。
引き続き、牛の○×クイズ。
問題がユニークで、楽しく挑戦することができました。
お昼はテントの下で地域の皆さんと一緒に焼き肉を食べました。
地域の皆様の子供に対する愛情を感じました。
地域の皆様の子供に対する愛情を感じました。
そして、今年初めての「俵投げ」。
『マルエー温泉俵橋』様からお借りしてきた重さの違うお手製の俵を投げて競いました。
これが盛り上がりました。
小雨降る中、もう一度やりたい!という声があちこちから上がっていました。
大人の部の優勝は、もと砲丸投げの選手だった、3,4年生の担任です。
K点越えです。
PTA会長は室伏選手のような投げ方に挑戦。盛り上がりました。
その後、福嶋牧場へ移動し、牛学習をしました。
まずはサイレージという牛のおやつをあげる体験をしました。
次に搾乳体験です。
普段酪農のお手伝いをしている子は、牛との距離感が違う感じがしました。
写真の子はビュービューと音を立てて搾っていました。
赤ちゃん牛に牛乳を飲ませる体験もしました。
勢いよく飲む牛を興味深く見ています。
最後に牧草を牛に運びました。
「いい匂いがする!」
といいながら、草をたくさん抱えて運ぶ姿は牛の町の子供らしかったです。
草の匂い。
えさを食べるボリボリという音。
赤ちゃん牛の吸い付く音。
肌の温かさと、毛並みの柔らかさ。
しぼった乳の滑らかさ。
間近で見る牛の目や鼻、舌の動き。
ミルカーで搾られる牛乳の量。
様々な驚きと感動がありました。
きっと子供の心に響いたことでしょう。
福嶋様、本当にありがとうございました。
感動創造。
地域の教育力をお借りして、俵橋の産業を体験的に学ぶ学校です。