保育所の皆さんが来る前に、校務補さんが柳の木を切って用意してくださいました。
子どもたちの学習が滞りなく進むのも、事務の先生や校務補さんのお陰です。
また、1,2年生は職員室に来て、全職員に願い事を書いてもらっていました。
もちろん全員が協力します。
学校が一つになって子供を育てている感じがします。
1,2年生で作った飾りを木につけて、保育所の皆さんを待ちます。
保育所の先生につれられて9名のお友達が来てくれました。
校長先生のお話をしっかり聞いています。
質問にも答えていました。
そして、1,2年生の名前も元気に言うことができました。
1,2年生はさっそく紙芝居を読みました。
保育所の皆さんに伝わるように工夫して読んでいました。
しっかり聞いてくれていますね。
聞き方が立派です。
読み手が代わりながら、協力して読みました。
願い事の発表に移ります。
自分のお願いを大きな声で言いました。
保育所の子も言えました。
立派ですね。
夢を持つことはとても大切なことです。
夢を発表することは実現への第一歩。
書き初めと七夕は夢を表す日本の伝統文化です。
その後は二つのチームに分かれて、飾り作りです。
作り方を教える小学生。
それを真剣に聞く保育園児。
いい感じです。
いよいよのり付けです。
輪を作っているようです。
頭を寄せて、がんばって作っている姿が微笑ましいです。
「いくつになったの?」
って聞いているのかな。
「ぼく、3歳。」
と言っているように見えます。
いよいよ飾り付け。
「うまく飾れたね。」
と2年生のお姉さんに頭をなでられています。
心の交流ができていますね。
最後は全員で記念写真。
保育所のみんなはいいポーズ。
1,2年生はおすましさん。
なんだか、お兄さん、お姉さんに見えます。
1,2年生はこんな感想を書いています。
「今日、七夕集会で保育所の子供たちにけっこう教えられたからよかったです。
紙芝居をやってうまくいったのでよかったです。
楽しかったです。
飾り作りでは自分の思い通りにできたのでよかったです。」
「今日、七夕集会で保育所のお友達に飾りの作りかたを教えてあげるのをがんばりました。
保育所のお友達と遊べて楽しかったです。
終わった後も、後片付けをちゃんとできたのでよかったです。」
「今日、七夕集会がありました。
保育園の子が来ました。
みんな飾りを作るのがうまくてびっくりしました。
目標を達成できてよかったです。楽しかったです。」
ここに学んだことが凝縮されています。
保育所との交流も大切な学習の機会です。
お互いに学び合うことが多い貴重な時間でした。
保育所の友達とも仲良く勉強しながら、優しい気持ちを育てる学校です。