2016年7月20日水曜日

取材開始!

あいにくの雨模様でしたが、「ここがすごいぞ俵橋」の取材が始まりました。

電話で訪問時刻を確認し、二手に分かれての取材です。
取材の仕方は出前授業の際に、萩原氏から習いました。
しかし、うまくできるかどうかはわかりませんので、教室でしっかり確認です。

挨拶とお礼をしっかりする。
目を見て話を聞く。
メモをとる。
わからないときはもう一度尋ねる。
名前の間違えがないか確認する。

大切なことは様々ありますが、まずは経験することです。


株式会社 日翔さまです。
俵橋で椎茸の栽培をしています。


ビニルハウスが20棟並んでいます。


中に入ってみると、ビニルに入った菌床がずらりと並んでいました。
一つのハウスの中になんと1万4千個!
これ以上の貴重な情報は子供の新聞に任せます。


しっかりと取材をしています。


椎茸にもランクがあるそうです。
かさの開き具合の違いがわかりますか。
どちらが高いのでしょうか。



森島農園さまに来ました。
毎年、お世話になっております。



広大なジャガイモ畑。
今年は悪天候のために、育ちが悪いそうです。
背丈は半分ぐらいなのに花が咲き始めたらしいのです。
イモも天候の悪さを感じ取って、子孫を残し始めたんだとおっしゃっていました。
実際に引き抜くと、イモは本当に小さいものでした。
ここからどのような工夫をするのでしょうか。



砂糖の原料になるビートも植えていました。
小さな大根のようでした。



倉庫の中には様々な機械がありました。
また、肥料もご自分で調合していました。

工夫が随所に見られました。
新聞のいいネタになるでしょう。


JA乳製品工場です。
中標津町の学校給食で出される牛乳を作っているところです。

これも俵橋にあるのです。


この機械が動いて、給食の牛乳ができあがります。
自分の家でしぼっている牛乳がここに運ばれてきて、製品になることを知って嬉しくなったようです。
ほかにはどんな製品が作られているのでしょうか。

中標津町以外にどこの給食の牛乳を作っているのでしょうか。

しべつと書いていますね。



北海道ひがし農業共済組合根室北部事業センター。
NOSAI(ノーサイ)です。

俵橋には人の病院はありませんが、立派な牛の病院があるのです。


いよいよ手術が始まります。


牛の病気を助けるために、獣医さんががんばっています。



人の手術の様子など、絶対見られるものではありません。
しかし、ここでは牛の手術が見られました。
最新設備と獣医さんの素晴らしい腕に感動しました。



ここがすごいぞ俵橋。
地域を歩き、地域の人に話を聞いて、素晴らしい施設や工夫を直に見て感じ取りました。

今年のテーマ、「成長実感、感動創造、自己実現力の向上」の感動創造の取り組みです。

感動は必死に努力したり、積極的に動いたりするところから生まれると考えています。




地域のよさを五感で感じ取り、それを発信しようと努力する学校です。