この日のために、中標津町図書館の榊さんが児童委員会の活動に参加してくださり、パネルシアターの指導をしてくださいました。
新聞図書委員会の活動です。
1回目は見本を示してくださいました。
2回目は自分たちで練習した成果を見てもらいました。
ところどころで止まってしまって、ぎこちなさが目立ちました。
立つ位置や顔の向き、声の出し方など細かなところまで教えていただきました。
「もっと練習しなくちゃ。」
「朝、委員会で集まって練習しよう。」
いざ、本番です。
保育所のお友達も来てくれました。
真剣に聞いてくれました。
ありがとう。
いい感じ。
練習した成果が出ているぞ。
みんなに拍手をもらってよかったぁ。
その後、図書館の泉さんが大型絵本を読んでくれました。
子供たちを本の世界に引き込んでくださいます。
そして、榊さんは手足を使った遊びをして、場を和ませます。
一瞬でみんなをいい顔にしてしまいます。
さすがですね。
最後に本の貸し出し。
夏休み中の本を借りることができる、貴重な機会です。
子供たちはとても楽しみにしています。
本を借りた後は、いつもの通り体育館の隅で読み始めます。
図書館の方々には日頃から読書活動に協力していただいております。
学校を支えてくれている心強い方々です。
図書館の方々に励まされて、図書館祭りの際に読み聞かせをする子もいます。
学校を飛び出して、知らない小さな子に絵本を読むのです。
本校のような小さな学校にとって、ありがたい機会です。
恥ずかしさを乗り越えて、参加しますと言ってくれたのは新聞図書委員会の子です。
日頃、図書館の方々との関係が密だからこそだと思います。
図書館に方々にも貴重な体験をさせていただきながら伸びていく学校です。