子供の目線に立って、子供たちの困り感を考え、合理的配慮の視点を教えてくださいます。
本校では全員が戸田先生の著書を購入して勉強しています。
本校では全員が戸田先生の著書を購入して勉強しています。
一人一人を大切にするという原点に立ち返ることができます。
勉強の様子を見て、どんな配慮や心がけをすればいいのか教えてくださいます。
たとえば、机の上の整理です。
他のことに気が散らないためには、使わなくなったものは片付けた方がいいですよ。
指示をするときには手に持っているものを置かせてしっかり聞かせた方がいいですよ。
などと授業場面を切り取って教えてくださいます。
授業の基本と言えることですが、勉強になります。
休み時間の様子も観察して、子供の心と体の動きや友達とのかかわり方を見てくださいます。
私たちが何気なく見逃している場面であっても、戸田先生には見えて、気づくことがあるのです。
この日はノートコンテストの表彰式もありました。
そのような場面でも、子供のよさを見つけてくださいます。
給食の時間も一緒です。
準備様子、食べ方(好き嫌いや食べる量)、後片付けの仕方などからも子供を把握します。
掃除の時間も常に子供と一緒に過ごし、子供理解のつとめてくださるのです。
放課後は研修会です。
戸田先生から一人一人の子供に対して、丁寧な指導のアドバイスをいただきました。
短時間でよくぞここまで子供のことを理解するものだと感嘆します。
また、
「どの子も学校に安心感を持っていますね。
みんな笑顔で過ごしています。
昨年よりもさらに心が解放されているように見えます。
学年の枠を超えてみんなが仲良く遊んでいたり、配慮があったりします。
子供たちはそれぞれに個性をもっているわけですが、一人一人に居場所があり、安心感をもって過ごせている学校になっているように見えます。」
との言葉があってうれしく思いました。
大学の先生からも支援していただきながら、一人一人の健やかな成長のために努力する学校です。