2017年7月19日水曜日

ガーバー先生&ご両親との交流

ALTのアンドリュー・ガーバー先生。
今回はご両親も来校しました。
お父さんも先生をされていたとのこと。

まずは1年生から4年生までの英語学習です。



お父さんのジェフさんとお母さんのキャロルさん。

1~4年生といつものように楽しい授業を行います。

出身地を地図と地球儀で確認します。お父さんが教えてくださいました。

カリフォルニアってどこだ?

ガーバー先生の幼い頃の写真。小学校1~3年生の頃。
自分達と同じ頃の写真に子ども達は大興奮。
「かわいい~!」「全然似てな~い!」

子ども達の質問に優しく答えてくださるお母さん。

子ども達はすぐに仲良くなりました。ご両親は日本のことが大好きです。
何より驚いたのは、写真を見ながら子供の名前を覚えて、授業で子ども達を名前で呼んだことです。
 
給食の時間も一緒に過ごしてくださいました。
 
子ども達との楽しい会話とともに、昼食も一緒に食べました。

休み時間です。ガーバー先生はいつもの通り一緒に遊んでくれます。

なんと、お母さんも一緒に走り回ってくれました。子供が大好きなようです。

お母さんは俵橋小学校のような複式の学校に通っていたそうです。
だから、故郷の雰囲気を感じるらしく、子ども達がとてもかわいいと素敵な笑顔でおっしゃっていました。

休み時間も掃除の時間も子ども達と一緒に過ごしてくださいました。

午後からは高学年の授業です。
高学年の学習も1~4年生の学習とほぼ同じでした。


ガーバー先生やお母さんの出身地を調べます。
笑顔で子供とガーバー先生のやりとりを見守ります。
 

高学年は自己紹介を英語で言います。
Do you like ~?とご両親もどんどん子ども達に質問します。
学習した簡単なフレーズを使っての会話です。
親子の阿吽の呼吸とでも言うのでしょうか。


 
とても楽しいひとときでした。
そして、とても勉強になりました。
 
ご両親は日本語がわかりません。
だからこそ、子ども達はなんとか気持ちを伝えようと身振り手振りを用いていました。
言葉の通じない方とも心は通じ合うことができます。
これこそコミュニケーションの基本です。
挨拶運動で行った3つの約束、「大きな声で」「相手の顔を見て」「笑顔で」がこんなところに活きてきます。
ご両親は出身地の話や、日本へ来て驚いたことや、好きな食べ物の話をしてくださいました。
 
また、ガーバー先生がご両親から愛情をたっぷり受けていることも伝わってきました。
息子を信頼し誇りに思っているということもわかりました。
 
初めての日本、初めての北海道ですが、中標津の町や自然、そして人が大好きと言ってくれました。
とても嬉しい気持ちになるものです。
 
子ども達にとって、とても貴重な経験となりました。
ガーバー先生、お父さん、お母さん、楽しい時間をありがとうございました。