2017年10月25日水曜日

学習発表会 その3

プログラム11番は全校児童による劇『ほんとうのたからものは?」。


「会場の皆さん、コンクールを見てみたいですか?」
と進行役の2人が観客の反応をよくしてからスタートです。

 
 
「みなさ~ん、盛り上がってますかあ~!」
元気な司会者がステージ奥から飛び出して、明るくコンクールを進行します。
1年生と6年生の絶妙なコンビです。

 
 
 始めにできてきたのは「インチキン共和国」です。


審査員と会場の皆さんに月の水がインチキであることを指摘されて、不合格。
「だから、お兄ちゃん嘘はダメだって言ったじゃないかあ。」
とお兄ちゃんの背中を叩きながら退場する1年生の言葉に大笑い。


次に出てきたのは、「ナガイーキ国」です。



超絶怒濤の経験をしている素晴らしいお年寄りなのです!



百歳を超える役を1年生と2年生が熱演しました。
俵橋小学校の収穫祭にも来てくれたので、お年寄りは世界の宝!合格!!
となりました。


次はきらびやかな「ザーマスランド」。
35億円以上の宝石ばかりなのだそうです。


 
 
多くの宝石はだましたり盗んだりしたものとわかり、不合格!
 
 
 
次は「アセミドロ王国」。


 
 
 酪農家、パティシエ、運転手が働くことの楽しさを訴えました。
「ただし、過労死には注意してるよ」
という言葉もあり合格となりました。

 
 
次は「ソンナバナナ王国」。
インド風な感じです。
首を左右に振って登場。
「消えるマント」が宝物だと主張します。


 
実際に消えてもらわないと信じられないということで、会場の皆さんにも目をつぶることを要求しますが・・・。
 
目をつぶっていないお父さんを見つけて、「これじゃできない!」と言って去って行きました。
 
 

次は「トンデモ王国」が暗闇からゴジラの曲に乗って登場。
不気味な感じです。






爆弾を世界の宝だと主張するものの、「それを今ここで使ってみてください。それは悪魔の宝物です!」と審査員に強く言われ、考え直すことにしたトンデモ王国。


最後は「子どもの国」です。
全員が並び、一人一人夢を発表しました。


ベビーシッターになりたいです。世界一のベビーシッターになりたいです。

コンビニで働いてお客さんをたくさん呼びたいです。

サッカー選手になって足を速くしたいです。

プロ野球の選手になって速い球を投げたいです。

花屋さんになって植物の素晴らしさを伝えたいです。

雑貨屋になって有名になりたいです。

大工さんになって丈夫な家を作りたいです。

画家になってきれいな絵を描きたいです。

栄養士になって介護施設でバランスの良い食事を提供したいです。

お笑い芸人になってみんなを笑わせたいです。

「ひだまり」で働いてお世話したいです。

イラストレーターになってみんなにかっこいいと言われる絵を描きたいです。

日本を旅行したいです。特に沖縄に行ってみたいです。

お笑い芸人になって有名になりたいです。

ゲームクリエイターになってみんなを楽しませるゲームを作りたいです。
練習の時は、酪農家になりたいです!と言っていた子もいましたが、本番では誰もいませんでした。



そして、「世界中の子ども達が」を歌いました。
15人とは思えない大きな声で、観衆を驚かせました。


「僕たちの夢はどうでしたか?」
と観衆の拍手を求めました。
「僕たちの歌はどうでしたか?」
これも大きな拍手。
「では、僕たちは世界の宝でいいですか?」
大きな大きな拍手をいただき、大喜びする子ども達。






プログラム12番、合唱「ともだちになるために」と器楽合奏「世界で一つだけの花」。
 



佐々木古寿恵さんに教えていただいた手話も使います。



2番ではガーバー先生に教えていただいた英語でも歌います。



器楽合奏です。
1年生も頑張りました。
重要な役割を果たしています。





児童会長の『おわりの言葉』です。


最高の舞台をみんなに届けることができました。

限界は自分で作るもの。
やるしかないという状況で乗りこえることができました。
子供たちにとっては大きな成長を感じる学習発表会でした。

また、保護者や地域との一体感を感じることもできました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。