「あすなろコンサート」は、プロの音楽家による生演奏をへき地小規模校へボランティアでお届けする活動です。
今回は幸運にも俵橋小学校が選ばれました。
弦楽器の伴奏の校歌はしっとりとして、心が震えるような美しい音色でした。
いよいよコンサートが始まります。
保育所の園児、保護者、地域の方がぞくぞくと入場です。
アイネ・クライネ・ナハトムジークから始まりました。
楽器のお話もありました。
それぞれの音色の違いに驚きました。
そして、様々な国の作曲家の曲を聴きました。
どの曲も聴いたことがある！と思う曲でした。
いよいよ本校児童の歌とのコラボです。
「校歌」と「さんぽ」を歌いました。
校歌はいつもと雰囲気が違いました。
ゆったりとして響きがあり、別の曲に生まれ変わったような感じでした。
演奏者の方に「１５人との歌声とは思えないほど、大きな声ですね。」
と褒めていただきました。
体育館にやわらかで美しい音色が響き続けました。
アンコールでもう一曲追加してくださり、楽しかったコンサートも終わりました。
コンサートが終わった後、ミニバイオリンの試し弾きをさせていただきました。
保育所の子ども達も弾きました。
みなさん、それなりに形になっていました。
音も出せて大喜び。
先生も挑戦。
感想発表です。
自発的に次々と発表してきます。
「なかなか本物の楽器の演奏を聴くことがないから、とても感動しました。」
「同じバイオリンでも、弾き方を変えて音が重なると、とてもいい音楽になることを知りました。」
「私の好きなアイネ・クライネ・ナハトムジークが聴けて、嬉しかったです。」
「ジブリの曲をたくさん弾いてくれてありがとうございました。」
「バイオリンの弾き方を教えてくれてありがとうございました。」
などなど。
給食を一緒に食べて楽しいひとときを過ごしました。
素晴らしい時間を過ごすことができました。
本物（プロ）に触れることの素晴らしさを、改めて感じました。
どこか自分達と遠い存在であったクラシック音楽や楽器が身近に感じるひと時でした。
４名の皆様、本当にありがとうございました。
