11月24日は俵橋小学校の開校記念日で学校はお休みです。
長い歴史を感じさせるものが校舎に残っています。
教育課程の中にも残っています。
多くの先輩達に支えられながら本校の教育は成り立っていることを痛感します。
校長室には歴代校長先生の写真が飾られています。
その時代に応じた教育を力強く推進されてきた方々です。
厳しい環境の中、子ども達の教育のためにご尽力いただいた方々のお気持ちを、私たちも引き継いでいかなければなりません。
明治44年、入植者として開拓の鍬を下ろした先人達は、筆舌に尽くせぬ苦労を重ねながらも、子弟の教育を何よりも大切にされたようです。
大正2年に乾定太郎氏が中心となって寺子屋式の学校を始めたのが中標津町の教育の始まりです。
その3年後の大正5年、芦沢勇吉様をはじめ、多くの方々のお力添えをいただき、中標津原野特別教授所を開校しました。
それが俵橋小学校の始まりです。
開校記念日に歴史を振り返り、103年目に向けて心新たに頑張ります。