それをもとに新聞を作成し、10月21日に学習発表会で披露しました。
今回はその新聞をもって西村町長に新聞の内容を伝えるとともにお礼を言いに行きました。
そこに北海道新聞社中標津支社の記者と釧路新聞中標津支社の記者の方が取材に来てくださいました。
取材に答える子供たちです。
いよいよ時間となり、町議室に入らせていただきました。
前回同様にカチカチに緊張したようです。
作成した「中標津フューチャータイムス」を机に広げました。
町長さんは真剣に読み始めました。
自分の書いた記事について簡潔に説明しました。
まずは人口減少に関して担当した二人から。
酪農体験を積極的に行って酪農に興味を持ってもらい、新規就労者を増やすことによって人口減少を食い止めるというアイデアに「そうか。わかった。」と言ってくださいました。
次は酪農家の減少についてです。
ベテランの酪農家が新規就労者に積極的にサポートして、安心して働ける環境をつくることを提案しました。
またも町長さんは「わかった。」と言ってくださいました。
最後に、
「聞いたことや、調べたことをただ書くだけではダメ。
自分たちの案を書かないと意味がない。
その点、みなさんの新聞は現在の課題をしっかりまとめた後に、
自分たちなりの提案があってとてもいいです。」
と褒めてくださいました。
こんなに真剣に新聞を読んでくださるとは思っていませんでした。
また、子供たちの話をしっかり聞いて答えてくださり、とてもありがたく思いました。
この大きな新聞は役場のどこかに掲示されるかもしれません。
子供たちの頑張りを大切にしてくださる中標津町です。