2016年10月31日月曜日

雪印工場の見学学習

3・4年生が中標津雪印工場へ見学に行ってきました。
知りたいことを事前に用意して準備万端です。



雪印工場につくと、まずはビデオでチーズができる過程を学習しました。
子どもたちは一生懸命メモをとりながら観ていました。




そして工場見学!
菌などが工場に入らないようにエプロン、帽子をかぶります。




広いお部屋にたくさんの大きな機械があり、作動している様子を
見学させてもらいました。みんな興味津々です。



近隣の牧場から集められた牛乳の受け入れの様子もみることができました。
1日70台ほどのトラックで運ばれるそうです。
牛乳は6本ある大きなタンクに貯められ、全部で1200トン貯めることができるとのことでした。
子どもたちのお家の牛からとれた牛乳もあの中に入っているんですね。




見学後はチーズを試食させていただきました。
「おいしい!」という声があがります。




そして質問タイム。
積極的に手をあげて質問をします。




チーズにはナチュラルチーズという生のチーズと
プロセスチーズというナチュラルチーズを熱処理させたチーズがあり、
中標津雪印工場ではナチュラルチーズのブロックチーズとさけるチーズを作っているとのことでした。




ブロックチーズは20kgある大きなチーズの塊です。
子どもが持っているのは模型なので軽々持っていますが本物は持ち上げるのに一苦労ですね。
このブロックチーズは茨城県の阿見工場に運ばれプロセスチーズとなり、商品としてお店に並ぶことになります。





様々な作業過程や担当工場を経て普段目にしている乳製品ができあがることがわかりました。




本日見学した内容は3・4年生の新聞学習に活用します。

雪印工場の皆様、ありがとうございました。

2016年10月28日金曜日

ダチョウの卵焼き!


地域の方にいただいた巨大なダチョウの卵。
1.5キログラムの重さに驚きました。
また、卵の殻の固さも鶏に卵とは比べものになりません。

子供たちは以前にエミューの卵を見たことがあるらしいのですが、
「恐竜の卵みたいだな。」
と驚いていました。

さて、いよいよ卵を割って、巨大な卵焼きを作ることにしました。
説明書を片手にいざ調理。

しかし・・・
割れない!

そこで公務技師さんが電動ドリルをもってきてくださいました。


突き破らないように、慎重に・・・。

開いた穴の周辺を包丁の裏で叩き続けて、ひびを広げていきます。


からを慎重に取り除くと、直径2センチメートルほどの穴が開きました。


ただし、黄身が大きくて、穴から出てきません。
箸でかき混ぜて、黄身を砕いてボールに出します。


大量です。
かき混ぜるのも一苦労。



学校農園で採れた長ネギをきざんで卵の中に入れました。
塩と砂糖で味付けして炊飯器へ。
フライパンではないのですね。



やっと、できあがりました。
お供え餅のような卵焼き。


子供たちは給食の時間に食べてみました。
おそるおそる食べてみると、一瞬にして表情が変わりました。
「わぁ、ケーキみたい!」
「すごくおいしい!」
「豆腐みたいだ!」
「もっと食べたい!」
と大好評でした。

ネギが苦手な子もまったく気にすることなく、歓声をあげていました。

思い出に残るダチョウの卵の卵焼きになりました。
ありがとうございました。

2016年10月27日木曜日

釧路新聞で紹介されました

10月24日付けの釧路新聞で本校のNIE実践が紹介されました。




6年生の「地域の皆さんの協力で作ることができました」という謙虚な言葉が載っています。
これが実感です。
お陰様でという感謝の心が体験を通して育ちました。
このような感覚は教えるよりも感じることです。

「新聞を作ることで、初めて知ったことや発見がたくさんある」との書いています。
いつも住んでいる場所のことをこんなに知らなかったのか・・・という驚きもあります。

意識して学ばないと、地域の良さは見えてきません。

子どもたちは地域の人に触れて、優しさや仕事の厳しさを感じたそうです。

将来に向けて生きて働く学習を少しずつ積み重ねていく学校です。

2016年10月26日水曜日

学習発表会 その2

 テーマは『心を一つに 最高の舞台を!!』

  高学年の総合的な学習の時間で取り組んだことを紹介しました。
新聞製作の取り組みです。






 校長挨拶。
子供はもちろん、先生方のがんばりの紹介と、保護者の皆様、地域の方々へのお礼です。


小谷木教育長、図書館の榊さん、ALTのガーバー先生などたくさんの来賓の方も見に来てくださいました。
ありがとうございます。



プログラム7番、保育所のオペレッタです。



動きがあって、わかりやすく、子供たちが生き生きしていました。

俵橋子ども太鼓。
6年生の指導の下、5年生が必死に練習した成果を発表しました。





低学年の学習発表です。


大きな声で堂々と、わかりやすく発表できる低学年。



中学年の音楽発表。


手話での自己紹介をしたあと、「友だちはいいもんだ」を手話で表現。
そして、担任と教頭先生を加えての器楽合奏。



高学年の劇。






全校音楽。



ソロパートから始まります

大きい口を開けて歌えました


器楽もがんばりました


最後に児童会長挨拶。
太鼓の練習では手の皮がむけて大変だったことや、練習を重ねるうちに音が合ってきてうれしくなったエピソードを紹介しました。
立派な挨拶ができました。





2016年10月25日火曜日

学習発表会 その1


22日(土)学習発表会が開催されました。



玄関正面には、いただいたカボチャに口や目をつけて、ハロウィン風の飾りを置きました。


保護者、地域の方々の作品展です。
子供にとってもいい刺激になります。
出品、ありがとうございました。



保育所の子供たち9人の作品も展示されています。
作った動物が全部違うのでバラエティに富んで楽しいです。


低学年の作品です。
立体的な作品作りをがんばりました。



中学年はハロウィンのカードを作りました。
いつの間にかハロウィンが身近になってきたようです。




高学年は壁新聞を掲示。
どれもすばらしい出来映えです。




いよいよ、開幕。
一年生の挨拶から始まりました。
紙を見ないで、前をしっかり向き、大きな声で言えました。
花丸! 


続いて、保育所の女の子4人によるかわいいお遊戯。



そして、男の子5人の勇壮な踊り。



プログラム4番は1年生から4年生までの劇。
「三太郎」です。
歌も器楽も劇もテレビコマーシャルの「三太郎」を取り入れています。






一人で何役もやる子もいましたが、みんなでがんばって楽しい劇を作りました。