地域の方にいただいた巨大なダチョウの卵。
1.5キログラムの重さに驚きました。
また、卵の殻の固さも鶏に卵とは比べものになりません。
子供たちは以前にエミューの卵を見たことがあるらしいのですが、
「恐竜の卵みたいだな。」
と驚いていました。
さて、いよいよ卵を割って、巨大な卵焼きを作ることにしました。
説明書を片手にいざ調理。
しかし・・・
割れない!
そこで公務技師さんが電動ドリルをもってきてくださいました。
突き破らないように、慎重に・・・。
開いた穴の周辺を包丁の裏で叩き続けて、ひびを広げていきます。
からを慎重に取り除くと、直径2センチメートルほどの穴が開きました。
ただし、黄身が大きくて、穴から出てきません。
箸でかき混ぜて、黄身を砕いてボールに出します。
大量です。
かき混ぜるのも一苦労。
学校農園で採れた長ネギをきざんで卵の中に入れました。
塩と砂糖で味付けして炊飯器へ。
フライパンではないのですね。
お供え餅のような卵焼き。
子供たちは給食の時間に食べてみました。
おそるおそる食べてみると、一瞬にして表情が変わりました。
「わぁ、ケーキみたい!」
「すごくおいしい!」
「豆腐みたいだ!」
「もっと食べたい!」
と大好評でした。
ネギが苦手な子もまったく気にすることなく、歓声をあげていました。
思い出に残るダチョウの卵の卵焼きになりました。
ありがとうございました。