2016年10月28日金曜日

ダチョウの卵焼き!


地域の方にいただいた巨大なダチョウの卵。
1.5キログラムの重さに驚きました。
また、卵の殻の固さも鶏に卵とは比べものになりません。

子供たちは以前にエミューの卵を見たことがあるらしいのですが、
「恐竜の卵みたいだな。」
と驚いていました。

さて、いよいよ卵を割って、巨大な卵焼きを作ることにしました。
説明書を片手にいざ調理。

しかし・・・
割れない!

そこで公務技師さんが電動ドリルをもってきてくださいました。


突き破らないように、慎重に・・・。

開いた穴の周辺を包丁の裏で叩き続けて、ひびを広げていきます。


からを慎重に取り除くと、直径2センチメートルほどの穴が開きました。


ただし、黄身が大きくて、穴から出てきません。
箸でかき混ぜて、黄身を砕いてボールに出します。


大量です。
かき混ぜるのも一苦労。



学校農園で採れた長ネギをきざんで卵の中に入れました。
塩と砂糖で味付けして炊飯器へ。
フライパンではないのですね。



やっと、できあがりました。
お供え餅のような卵焼き。


子供たちは給食の時間に食べてみました。
おそるおそる食べてみると、一瞬にして表情が変わりました。
「わぁ、ケーキみたい!」
「すごくおいしい!」
「豆腐みたいだ!」
「もっと食べたい!」
と大好評でした。

ネギが苦手な子もまったく気にすることなく、歓声をあげていました。

思い出に残るダチョウの卵の卵焼きになりました。
ありがとうございました。