2016年10月3日月曜日

おじいちゃんとおばあちゃんを招いての「じゃがいもパーティ-」

30日、低学年の3人は、畑でとれたジャガイモを食べるパーティーにおじいちゃんとおばあちゃんを招待しました。

もちろん招待状を書きました。

おじいちゃん、おばあちゃんに自分たちで育てた野菜を使った料理を食べてもらいたいと考えたのです。


子供たちは家で調べてきて、何を作るか決めました。
「いももち」
「じゃがいもベーコンチーズいため」
「ポテトサラダ」
「白玉団子」
です。

しかも、レシピも調べて紙に書いてきました。


それを見ながらの調理となります。

イモの皮をむいて、細かくきざんています

それぞれのレシピを見ながら作っています

1年生も先生と一緒にポテトサラダを作っています

4人で作りました

朝から一生懸命に作りました。
午前10時、招待した時刻になりました。
おじいちゃん、おばあちゃんが一人、また一人と来てくださいました。

子供たちが頑張って作っている様子を微笑ましく見ています。

子供たちのがんばっている姿を見るおじいちゃん、おばあちゃん

 いよいよ完成しました。
みんなで食事です。

「おいしいね」と何度も言葉にしながら楽しい時間をすごします
どの料理もおいしくできました。
みんなでたくさん食べました。

食べきれなかった料理は上級生や先生方にプレゼントするようです。

食事の後、子供たちからおじいちゃんとおばあちゃんに感謝の手紙が読まれました。
どの子も最後に「長生きしてね」という言葉があり、その場にいる私もじーんとしました。
子供たちはおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んだり、近くに住んだりしています。
とても身近な存在で、大好きな存在です。
いつも一緒に過ごしているのですが、こうして改めて感謝の言葉を伝えることは大切です。




おじいちゃん、おばあちゃんからも感想を話していただきました。







とても感動的な言葉が次々と語られ、子供たちの心も満たされたと思います。


子供の感想の一部です。
「今日、じゃがいもパーティがあって、おばあちゃんが来てくれると言ってすごくうれしかったです。
 作っているときにばあちゃんが来て、そのときにほうちょうで指を切ってしまって、ものすごく痛かったです。泣いちゃいました。
 ぼくは刃物を使わない担当に代わって、白玉だんごになりました。
 料理の味はものすごくおいしかったです。
 ばあちゃんが帰るときに、すごくうれしそうな顔をしていたので料理はおいしかったんだなと思いました。うれしかったです。」

「今日、じゃがいもパーティをしました。三人でいももち、ジャガイモベーコンチーズいため、ポテトサラダをつくりました。私のじいじとばあばも来てくれました。
 みんなで食べました。みんな『おいしい!』と言ってくれました。うれしかったです。
 お見送りもしました。じゃがいもパーティはとっても楽しかったです。」

「今日、じゃがいもパーティをしました。さっそくいもをきれいにして、かわをむきました。
 分担して作りました。
 やっと完成しました。みんなでいただきますをして食べました。
 じいちゃんが『おいしいね』と言ってくれました。すごくうれしかったです。
 最後にお手紙を読みました。『ありがとう』とじいちゃんは言ってくれました。
 じいちゃんが帰りました。食器洗いをしました。大変だったです。給食のおばさんもこれほど大変なんだなと実感しました。
 いい一日になってよかったです。」

感動は人を変えます。
感動創造。
心が動くから、文章が生き生きします。

おじいちゃん、おばあちゃんの心の交流が、子供たちを成長させたのだと思います。
ありがとうございました。