2016年10月20日木曜日

「ここがすごいぞ 俵橋!」新聞完成

学習発表会の総練習がありました。



高学年が総合的な学習で取り組んでいた「ここがすごいぞ 俵橋!」。
地域に飛び出し、取材をして、それを新聞にまとめていました。

それがやっと完成して、その過程を学習発表会で披露することになりました。





まずは5年生の二人。

『乳牛タイムス』という新聞です。
根室北部事業センター(NOSAI)とJA乳製品工業を取材してきました。
「俵橋の牛病院」という見出しがついた記事には、獣医さんの仕事について書かれてあります。
「中標津牛乳ここにあり!」という見出しには、自分たちの家で搾った牛乳が製品になることがかかれてあります。
見出しに工夫があり、がんばった跡が見られます。






続いては『蒼空』という題名の新聞を作った5年生の二人。

「日本に馴染む里の味」、「愛され続ける思いの茸」という見出しがついています。
5年生は見出しが上手です。
森島農場での取材と日翔さんの椎茸工場に取材してきました。
どちらも自分で訪ね、見て、聞いて、感じたことなので文章が生き生きしています。







最後は6年生の3人。

『希望』という新聞です。
「俵橋唯一の温泉」、「牛乳はここから」という見出しがついています。
マルエー温泉俵橋さんと髙嶋牧場さんに取材に行きました。
心に響く言葉をたくさんいただけたようです。








編集後記や感想の発表で、
「俵橋小学校に入学してよかったと思いました。」
「俵橋で育ってよかった。」
「俵橋のよさを知ることができたことが一番よかったことです。」
「ここで発表したことは、俵橋のよさの一部です。もっと知りたいと思いました。」

こんな言葉が出てきました。

とても嬉しい気持ちになりました。
俵橋小学校は地域とともにある学校です。
実際に足を運び、人と出会い、人に教えられ、施設のすごさや工夫を感じながら、地域のよさを知り、誇りを持てるようになることがこの学習のねらいです。
NIEはふるさと教育につながっています。

この新聞は学習発表会後に、学校便りと一緒に地域配布しようと考えています。
地域をつなぐ活動です。