昼から行われる第2部の前に町内の小学校高学年も体験する時間が設けられ、本校も6年生3人が参加しました。
まずはサブアリーナに集合です。
町内の小学校が集まって指示を受けます。
そして、メインアリーナへ移動します。
日体大集団行動の指導者、清原先生から声をかけていただいています。
まずは正しい歩き方、よくない歩き方を見せてくださいました。
歩き方で全然違って見えるものです。
健康でエネルギッシュな人は、歩き方にもそれが現れているような気がしました。
その後、学生一人一人が子供について、マンツーマンで教えていただきました。
なんと贅沢な!
それを楽しそうに、そして少し心配そうに見るお母さん方。
次は他の学校と合体して、大人数で行進しました。
いい体験です。
他の学校の子供たちとリズムを合わせて歩きます。
集団の中で埋もれますが、これもいいことだと思いながら見ていると・・・。
おや、3人が取り出されました。
異質すぎた?
いえいえ、どうやら学校ごとに発表するようです。
俵橋は3人しかいないんですけど・・・。
集団行動って言えるのでしょうか・・・。
混ぜてくれてもいいのですけど・・・。
そんな思いが湧いてきます。
がんばれ、俵っ子!
胸を張って、堂々と!
足は揃ってるぞ。
その調子!
40分くらい練習し、いよいよ各学校の発表となりました。
大人数の学校は、集団行動の代名詞である「交差」を披露して喝采を浴びます。
いよいよ俵橋小学校。
がんばれ!
ものすごい速さで歩きます。
これは他の学校の発表にはありませんでした。
「おーっ」という声が上がります。
きびきびした方向転換もできました。
いいぞ!
最後の決めポーズ!
決まった。
それを正面で見ていた学生さんは拍手と笑顔をくれました。
ありがとう!
自信になります。
3人の姿を見て、誇らしい気持ちになりました。
最後に学生さんが「ふるさと」を歌ってくれました。
全国各地から集まっている学生さん。
ふるさとには人を勇気づける力があります。
ふるさとを好きになり、誇りに思う教育を本校でも展開しています。
この学生達のように、生き生きとして、礼儀正しく、人々を幸せにするような人になってほしいなと思いました。
すばらしい体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
一生懸命は美しい。
周りに配慮して、思いやりながら、規律ある行動をとることの教育的な価値を感じました。