知りたいことを事前に用意して準備万端です。
雪印工場につくと、まずはビデオでチーズができる過程を学習しました。
子どもたちは一生懸命メモをとりながら観ていました。
そして工場見学!
菌などが工場に入らないようにエプロン、帽子をかぶります。
広いお部屋にたくさんの大きな機械があり、作動している様子を
見学させてもらいました。みんな興味津々です。
近隣の牧場から集められた牛乳の受け入れの様子もみることができました。
1日70台ほどのトラックで運ばれるそうです。
牛乳は6本ある大きなタンクに貯められ、全部で1200トン貯めることができるとのことでした。
子どもたちのお家の牛からとれた牛乳もあの中に入っているんですね。
見学後はチーズを試食させていただきました。
「おいしい!」という声があがります。
そして質問タイム。
積極的に手をあげて質問をします。
チーズにはナチュラルチーズという生のチーズと
プロセスチーズというナチュラルチーズを熱処理させたチーズがあり、
中標津雪印工場ではナチュラルチーズのブロックチーズとさけるチーズを作っているとのことでした。
ブロックチーズは20kgある大きなチーズの塊です。
子どもが持っているのは模型なので軽々持っていますが本物は持ち上げるのに一苦労ですね。
このブロックチーズは茨城県の阿見工場に運ばれプロセスチーズとなり、商品としてお店に並ぶことになります。
様々な作業過程や担当工場を経て普段目にしている乳製品ができあがることがわかりました。
本日見学した内容は3・4年生の新聞学習に活用します。
雪印工場の皆様、ありがとうございました。