約20年前に北海道旅行をした際、ふるさと中標津に寄ったことを機に、このプレゼントが始まりました。
3Lの大きくて甘い富有柿です。
ずっしり重くて、中身がいっぱい詰まっていることがわかります。
北海道ではなかなか食べることができません。
まずは、松原さんが住んでいる山口県や宇部市の位置の確認をしました。
その後、干支のお話を校長先生がしました。
まずはこれまでの復習からです。
「去年は申年。
見ざる聞かざる言わざるの意味はなんでしたか?」
と問うと子どもたちは覚えていました。
人を悪く見ない。
話を悪く聞かない。
人を悪く言わないということ。
「今年は酉年。何を話しましたか?」
ケッコウと思うこと。
いろんなことがあるけれど、ケッコウケッコウ、いいことだと思うこと。
「さて今年は何どしですか?」
「戌年です。」
ここで女性の先生に戌の日についてのお話をしてもらいました。
お腹に赤ちゃんが宿った時にお腹を守る帯を戌の日に巻くというお話でした。
「生命力あふれる犬にちなんでいます。
生命力はすごい力を持っています。
しかし、自分の生命力を弱くする方法があるのです。
それは言葉ですが、どんな言葉だと思いますか?」
「バカ。」
「ダメ。」
「ブス。」
「無理。」
どんどん出てきました。
「これらの言葉は自分の生きる力を弱めてしまいます。
どうせ無理だとか、自分はバカだとか言わないことです。」
「はい!」
いい返事ができたので、柿の試食に移りました。
先生方もおいしさに感激! |
新聞記者さんも感激。 |
「おいしい!」
みんな一口食べただけで、大喜び。
贈呈式です。
一人2個ずつ渡しました。
戌の土鈴もいただきました。
子ども達はこちらも楽しみにしているものです。
全員で、海の向こうの松原さんに向かって、大声で「ありがとうございました!」
と叫びました。
ありがとうございました! |
さっそく新聞記事にしてくださいました。
いつもありがとうございます。
12月12日付 北海道新聞朝刊 |
12月12日付 釧路新聞 |