昨年度も予定していた「紙飛行機教室」。
昨年は残念ながらインフルエンザが流行して学級閉鎖が出てしまい、開催中止となりました。
今年は無事に開催できました。
講師は飯島実さんです。
飯島さんは全国各地で「ふしぎヒコーキ・ワークショップ」を開催している有名な方。
テレビやラジオにもたくさん出演しているそうです。
準備の段階から、すでに興味深いものを見せてくださいました。
クルクル回る8の字の飛行物体。 |
かごに入れて高いところから落とすと、すでにショーの始まり。 |
いつのまにか遊びが始まっています。
理屈抜きに楽しいです。
たくさん集まってきましたので、いよいよスタートです。
PTA研修委員長の中村さんの挨拶。
飯島さんはすぐに説明に入りました。
折り紙を使って風車を作る飯島さん。
見ているだけでワクワク!
次から次へと、びっくりするような紙飛行機ができあがります。
たった一枚の厚紙も少し工夫すればクルクル回る楽しい飛行物体になります。 |
ゴムを使うと天井まで上がるものもできます。 |
飯島さんは「やさしい紙ヒコーキ」という本を書いています。
それを見ながら、子ども達も作り始めました。
作り方を真剣に聞いています。折り方のコツは机の上でゴシゴシとしないこと! |
先生方も真剣に作っています。 |
ここをこう折って、次は・・・。 |
ゴムを使ったよく飛ぶ紙飛行機です。 |
親子で作ってみました。 |
小さい子と一緒に飛ばすときのコツを教えてもらいました。 |
あっという間の1時間半。
時計の針は12時を指していました。
これにて終了。
すばらしい研修会になりました。
感じたことがいくつかあります。
親子で楽しい時間を共有できたこと。
手を使って、体を動かして、実感を伴った遊びができたこと。
日本の伝統的な遊びに触れて、その素晴らしさを知ったこと。
単純な遊びでも極めれば奥が深く、そこから科学へ発展することを知ったこと。
こんなすごい方が中標津にいることを知ったこと。
たくさんの参加者と共に、充実した時間を過ごすことができました。
飯島さん、そしてPTA研修部の皆さん、ありがとうございました。