2017年12月4日月曜日

保育所のお友達とのゲーム

じゃがいもパーティーの中には、「おもちゃであそぼう」という場面もありました。

保育所のお友達に楽しんでもらうために、時間をかけておもちゃを準備してきたのです。


 
 
玉入れを作った子がいました。
「げきむずボール投げ」という名前です。
様々な入れ物を使って、高さや広さを変えておもしろい玉入れゲームを作りました。
それぞれの容器には点数がついています。
簡単そうに見えて、なかなか難しいようでした。
さすが「げきむず」です。
友だちのアドバイスで、投げる場所に印をつけました。
 

 
保育所の先生も楽しそうに参加してくれます。
 
ボーリングを作った子がいました。
「ストライクふぁーしょっと」という名前です。
はじめは軽くてすぐに倒れてしまいましたが、友だちの意見を参考にして、
ペットボトルに水を入れて適度な重さをくわえました。
ボールも新聞紙を丸めて作りました。
 




この日、残念ながら発熱のために休んでしまった子もいました。
代わりに先生が担当しました。
「わくわくさかなつりゲーム」です。
磁石がついたつりざおで、クリップのついた魚をつるゲームです。
紙コップやプラスチック容器でタコやカニも作りました。
友だちのアドバイスで、点数をわかりやすく書きました。

 
 

風で走る車のレース。
「ゴーゴーパタパタカー」という名前です。
牛乳パックやお肉トレイやプラスチック容器をつけて、ペットボトルのふたを車輪にして車を作りました。
うちわをブンブン振って、前に前に進めます。
勢い余って道路から出てしまったので、友だちのアドバイスを受けて、道路の横に壁を作りました。


 
 
保育所のお友達も,真剣に楽しんでくれました。
 
 
低学年の子ども達も、「楽しんでもらえてよかった」と喜んでいました。
頑張って作ったかいがありましたね。
 
 
この日を迎える前に、低学年の子ども達でお互いに遊んでみて、アドバイスを出し合いました。
なるほど!と思えることが多く、それを生かして改良し、保育所の皆さんに楽しんでもらいました。
生活科でも対話的な学習ができます。
友だちの意見を取り入れてさらによりよくする学習ができました。
 
時間を見つけて、他の学年の子達にも遊んでもらう機会を作る予定です。
 
 
 
今日は保育所に訪問して、子ども達と先生方に感想を聞きに行きます。
保小連携を強め、共に活動する場面を多く作りながら、小1ギャップを取り除く努力をする学校です。