保育所のお友達に楽しんでもらうために、時間をかけておもちゃを準備してきたのです。
玉入れを作った子がいました。
「げきむずボール投げ」という名前です。
様々な入れ物を使って、高さや広さを変えておもしろい玉入れゲームを作りました。
それぞれの容器には点数がついています。
簡単そうに見えて、なかなか難しいようでした。
さすが「げきむず」です。
友だちのアドバイスで、投げる場所に印をつけました。
保育所の先生も楽しそうに参加してくれます。 |
ボーリングを作った子がいました。
「ストライクふぁーしょっと」という名前です。
はじめは軽くてすぐに倒れてしまいましたが、友だちの意見を参考にして、
ペットボトルに水を入れて適度な重さをくわえました。
ボールも新聞紙を丸めて作りました。
この日、残念ながら発熱のために休んでしまった子もいました。
代わりに先生が担当しました。
「わくわくさかなつりゲーム」です。
磁石がついたつりざおで、クリップのついた魚をつるゲームです。
紙コップやプラスチック容器でタコやカニも作りました。
友だちのアドバイスで、点数をわかりやすく書きました。
風で走る車のレース。
「ゴーゴーパタパタカー」という名前です。
牛乳パックやお肉トレイやプラスチック容器をつけて、ペットボトルのふたを車輪にして車を作りました。
うちわをブンブン振って、前に前に進めます。
勢い余って道路から出てしまったので、友だちのアドバイスを受けて、道路の横に壁を作りました。
保育所のお友達も,真剣に楽しんでくれました。
低学年の子ども達も、「楽しんでもらえてよかった」と喜んでいました。
頑張って作ったかいがありましたね。
この日を迎える前に、低学年の子ども達でお互いに遊んでみて、アドバイスを出し合いました。
なるほど!と思えることが多く、それを生かして改良し、保育所の皆さんに楽しんでもらいました。
生活科でも対話的な学習ができます。
友だちの意見を取り入れてさらによりよくする学習ができました。
時間を見つけて、他の学年の子達にも遊んでもらう機会を作る予定です。
今日は保育所に訪問して、子ども達と先生方に感想を聞きに行きます。
保小連携を強め、共に活動する場面を多く作りながら、小1ギャップを取り除く努力をする学校です。