ここ数年は乗れる子が少なく、見てもらうのは無理と思われていた「一輪車」を発表しました。
「怖い」「痛い」という恐怖感が先に立って練習できない子が多くいました。
「絶対無理だ」「乗れなくても別にいい」と考える子もいました。
しかし、12月に発表会をすると決まってから、自発的にスモールステップで練習しました。
すると、少しずつ少しずつ「恐怖感」や「あきらめ感」が消えてきました。
その成果を発表します。
まずは個人技から。
片手を支えられながら、体育館の端から端まで乗ったり、回転したりすることができました。
ここからは補助無しで進める子ども達の登場です。
転がってきたフープを受け取りながら、直進する1年生と2年生。
カスタネットを叩きながら、リズムよく乗る3年生と6年生。
大きな円を見事に乗りこなす4年生。
ボールを扱いながら乗る4年生。
後進にも挑戦しました。
その場乗り、アイドリング、フープ跳びなど多彩な技を披露した5年生。
ここから集団演技です。
自力で走れる子が手をつなぎ、他の子は間をくぐります。
見事に成功!
次は一輪車同士での交差。
これもきれいにできました。
整列しての挨拶。
「こんなに上手に乗れるとは思っていませんでした。びっくりしました。」
「乗れるようになったと家でも喜んでいたので、楽しみにしていました。いろいろな子が工夫して乗る姿がとてもいいなと思いました。」
「小さい学校ならではの取り組みだと思います。一人に一台一輪車が当たる恵まれた環境なので、頑張って発表できて良かったと思います。」
保護者の方々の感想が嬉しかったです。
俵橋小学校の特色ある活動の一端をご覧いただくことができました。