2017年12月14日木曜日

チーズ学習

今年も三友さんのご好意で「チーズ学習」を実施していただきました。
すでに「チーズ工房」は閉鎖しているのですが、本校の子ども達のためならと実施していただいております。
ありがたいことです。


昨年から全校児童で参加しています。


美しい景色の中、みんなで工房へ。

三友さんはすでに準備をしてくださっていました。

レンネットを入れます。


チーズづくりの工程表を見ます。

様々な条件を考慮しながら、調整しつつ進んでいきます。
初めの作業が終了したので、部屋に入って説明があります。


チーズにかける想いは何年経っても変わりません。
次の作業に入ります。

牛乳が固まってきました。

切り分ける作業です。

楽しく教えてくださる三友さん。
 
高学年がチーズについて調べてきました。
その発表をしているところです。
 
 

 
 

毎年、チーズ学習をしているので、内容が専門的で詳しいです。
三友さんが書かれた本ももちろん読んで勉強しています。


その後、世界のチーズの試食です。
白カビチーズ、青カビチーズ、山羊のチーズ・・・。

ナチュラルチーズは匂いが強烈なので、苦手な子もいます。
しかし、それも大事な勉強です。
国際理解教育につながります。

ブルーチーズって味が濃くて意外においしいよ!

ミモレットがきれいだな。

カチョカバロが最高!
 
匂いから身を守る子もいました。
 

早めの昼食です。
みんなでお弁当を楽しく食べました。


昼食後に作業開始です。


チーズのかたまり具合を三友さんが確認しながら進んでいきます。

固まったチーズを切り分けています。

それを子ども達がさらに細分化します。


そこからさらに一工程。

ついに念願の「ストリングチーズ」へ。
ゆっくり伸ばして、そっと水に入れます。

まずは見本。

 


 

伸ばして棒状になったチーズを、10㎝ほどの長さに切り分けます。


1年生も切ります。
 
先生に教えてもらいながら切ります。

上級生はさすがに上手。


みんなで協力しながら切ったチーズを塩水につけ込みます。

 
味見をしてみました。「おいしい!」と歓声があがります。
 


今度はそれを真空パック詰めにします。




あっという間に時間が過ぎてしまいました。




 
 

児童代表の6年生がお礼を言い、三友さんからの温かい言葉をいただきました。

三友さんには、俵橋小学校ならではの学習をさせていただいています。
今後も継続してくださるというお言葉を聞いて、心から嬉しく思いました。

ありがとうございました。
そして、ごちそうさまでした。