本校の運動会はほとんどの種目が昨年度と同じものになります。
出場回数が多いこと、すべて縦割り班で出場すること、練習時間が限られていることなどから子供への負担が大きくなりすぎないようにしています。
しかし、応援だけは毎年子供たちが創意工夫して作り上げます。
三三七拍子や応援歌など、必ずやるべきことはあるのですが、高学年のアイデアで様々な動きが付け加えられます。
計画書を見ながら練習しています。
試行錯誤しながらの練習です。
紅組はリーダーが声をかけてどんどん練習しています。
声も出て、動きがあります。
白組は話し合いが続きます。
何をどう組み合わせるか。
もっともよい方法を見つけ出そうとしています。
白組も動き出しました。
なんなのでしょう。この動きは。
「勝利のためのパフォーマンス!」
だそうです。
紅組は千手観音のような動きが出てきました。
応援合戦もお互い見合います。
刺激を受けつつ、さらに改良を加えていきます。
総練習と本番が違うこともよくあることです。
道具を作ったりもします。
高学年は一人何役もやります。
苦手なこともありますが、環境が逃げることを許しません。
あなたしかいないのです。
やるしかないのです。
このようにして自然と鍛えられていく学校です。