中学年と高学年は個人新聞にしたので、短期間に仕上げました。
また、重ならないように調整している部分もあります。
中学年は5人で、高学年は7人で牛祭りと牛学習全体を紹介しています。
各新聞の題名がおもしろいです。
「ホルスタイン新聞」「搾乳新聞」「ミルク新聞」「クイズ新聞」など何を中心に新聞にしているのか一目でわかるような工夫がされています。
時間がかかったのは低学年。
「はるかぜしんぶん」第2号の制作に取り組んだからです。
釧路新聞社の方が取材に来てくださいました。
1,2年生が作る新聞を取材したいということでした。
インタビューに答えることも勉強です。
緊張しながらも、しっかりと答えていました。
低学年の「はるかぜしんぶん」は感想を書いてもらうコーナーがあります。
今回も感想第1号は6年生のお姉さん。
あたたかいほめ言葉が書かれてありました。
なんと中学年はミッションになっていました。
全員が書いてくれています。
学級間のつながりを感じます。
1年生がお願いして、新聞記者さんにも感想を書いてもらいました。
その横で5年生のお兄さんも、いいことを書いてくれていました。
記者さんの感想には
「リード・本文・見出し、どれも素晴らしかったです。」
と書かれてありました。
うれしいですね。
そして、なんと1,2年生は新聞記者さんに逆取材を敢行。
「いい記事を書くコツはなんですか?」
「仕事をしていてうれしいことは何ですか?」
「いい写真はどうやって撮るのですか?」
「はるかぜしんぶんをパワーアップするためにはどうすればいいですか?」
など、立派に記者になっていました。
新聞作りを通して、書く力を高めるとともに、取材やインタビューに答えることを通じてコミュニケーション能力を高めようとしている学校です。