卒業生やご親戚なのかもしれませんね。
ありがたいことです。
ダイアリーを通して学校や地域の様子が伝わったらいいなと思っています。
これからも本校の毎日起こる小さな物語を綴っていきます。
先日、中学年が外で算数の勉強をしていました。
3年生はシロナガスクジラの長さを測っていました。
4年生は坂道分度器を使って滑り台の角度を調べていました。
最後に3年生がセミを見つけました。
びっくりして悲鳴をあげて大騒ぎ!
そこに4年生がやってきてセミを手に乗せて余裕の表情。
3年生が、
「大変です!大変です!セミです!」
興奮して職員室に報告しにきました。
玄関にはセミを手に乗せた4年生がいました。
周りには興味津々で見る子もいれば、怖くて泣き出す子もいます。
チョンとつついて反応を見る子もいれば、怖くて見ることもできない子もいます。
子供たちにとって1匹のセミの出現は大事件です。
「どこにいたの?」
「なにゼミなの?」
「これから暖かくなるのかな。」
「どんな声で鳴くのかな。」
「怖いよ、気持ち悪いもん。」
「怖くないよ。何もしないから。」
「うわあ、動いてる!」
「飛ぶの?」
「かじらないの?」
「頭の部分が少し緑だね。」
「おしりの方がギザギザだね。」
いろいろな言葉が交わされます。
いろいろな発見があります。
これが大切です。
子どもたちとインターネットで調べてみたら、エゾハルゼミのようでした。
虫も季節を感じて動き出します。
俵っ子は、虫を探したり捕まえたりして大きくなります。
虫からも学ぶ学校です。