休み時間の内に高学年が会場準備をしました。
下級生も集まってきていよいよ始まりです。
執行部が会を進めます。
紙を見ずに挨拶がすることが当たり前になりました。
まずは昨年度の活動報告と反省です。
人数の関係で4年生が各委員会代表で述べます。
活動報告と反省に対して、質問が出ます。
質問に対しては、その場で考えて答えなければなりません。
原稿がないところがいいのです。
4年生であっても、その委員会で活動したことを思い出しながら答えていました。
ただし答えに窮したときは上級生が助けます。
今年度の活動計画の説明に移りました。
今度は6年生が発表します。
それに対しても質問や意見が出ます。
全員が発表することができました。
このような形にして、委員会が活発になりました。
自分達のための委員会活動という雰囲気になったからです。
まとめとして教頭先生からのお話がありました。
児童会総会といえども大切な教育の場。
言語活動やコミュニケーション能力を高める場でもあります。
そして、自立性や主体性を育てる場です。
このような経験を通して、学校が活性化していくのだと思います。
全体の前で発表することが当たり前の風土を作り、物怖じせずに表現できる力を育てようとしている学校です。