2017年5月17日水曜日

標津漁港とポー川史跡自然公園へ

15日、高学年が標津町へ社会科見学に行きました。
5年生は標津漁港。
6年生はポー川史跡自然公園。

気温は10度に届かない肌寒い日でしたが、頑張って勉強しました。
6年生は史跡自然公園の歴史民俗資料館で歴史の勉強をしました。
学芸員の小野さんの説明がとてもわかりやすく、子ども達の興味関心が高まりました。



北海道の歴史は教科書の歴史と少し違うことを知り、子ども達は驚いていました。


実際に発見されたヤジリを見ます。
この小さなヤジリでなぜシカを捕らえられたのでしょうか。

トリカブトの毒を使ったことを知ってこれまた驚く子ども達。


擦文時代の土器は弥生時代の土器と違うことを知りました。

寒い中、竪穴式住居へ。
寒風の中、木道を歩きます。




ポー川の役目を教わりながら、数多くの住居を見ました。
教科書で習ったことが現実に目の前に現れて、子ども達の理解も深まりました。




いい勉強をさせていただきました。


5年生は標津漁港へ行って、様々なことを学びました。
担当してくださった阿部さん。
優しく丁寧に教えてくださいました。


「あの丸い物は何ですか?」
と質問する5年生。
網が沈まないようにするための浮きだということを学びました。

稚貝の網を洗っているところです。


工場に入ってみると、ホタテの殻を開けて中身を取り出していました。
ベテランの女性は一日に1トンものホタテを処理すると聞いて驚きました。

 
あっという間にきれいな貝柱が。
 

こちらはホタテのミミと呼ばれる部分をきれいに洗って重ねているところです。


明日の標津町の給食で使うサケだそうです。
カチカチに凍っていました。

 


 

セリも見学させてもらいました。
次々と箱に入った魚に札が貼られていきます。
 
魚の種類が多いのに驚きました。

 
独特のリズムでセリが進んでいきます。
 
トキシラズがずらり。おいしそう。
 
 
最後に売店に行ってみました。優しく明るいお姉さんが教えてくださいました。

高学年はこの見学を元に、パソコンを使ってまとめています。

標津町に方々には大変お世話になりました。
ありがとうございまいした。