しかし、ここ数年なかなか乗れるようにならず、体力づくり発表会で披露することができません。
今年は発表会で一輪車を披露したいと思っているので、練習方法を変えることにしました。
まずは5月の体力づくりの重点を一輪車としました。
なんとしても乗れるようにしよう!という意識が先生方の中にも生まれました。
指導法を研究したのです。
そして、実態に合わせて進級表の内容を細分化しました。
できないながらも、成長がわかるようにしたのです。
例えば、「片手ささえで10秒キープ」などです。
子ども達は、まず自分の力に合わせた目標を立てました。
また、これまで自分から練習しようという気持ちが少なかったので、最低〇回は練習するという自分なりの挑戦目標も掲げました。
先生方は場の工夫をし、支持の方法や声かけのポイントなどが変わりました。
下を見ずにいい姿勢を保持すること。
恐怖感を乗り除きながら、ゆっくり確実に半歩ずつ前に進むこと。
ここ数日で変化が見られます。
先生方は頑張る姿勢に対して褒め言葉をかけています。
挑戦する姿を大切にしています。
今年はみんなたくさん練習しています。
先生方の姿勢が反映されているのかもしれません。
今、体育館の端から端まで乗れる子が4名。
今月末には何人乗れるようになっているかな。
みんな、がんばろうね!