2017年6月26日月曜日

畑に大きくて変な鳥がいます!

3,4年生の子ども達が校長室へ飛び込んできました。

「校長先生、来てください!
 畑に大きくて変な鳥がいます!」
大慌てで手招きします。

ついて行こうとすると、
「カメラも持ってきてください!」
と指示されてしまいました。

望遠のレンズに付け替えて、中学年の教室へ急ぎます。

教室の窓から畑を見ると、大きな鳥が歩いていました。

確かに初めて見る鳥です。



大きさはハトくらい。

足を見ると水辺の鳥ではないようです。


子ども達は図鑑を図書館から持ってきました。

「エゾライチョウかな?」

写真を見ると似ているような気もしますが、ちょっと違うようです。


そのうち、4年生の男子が「カメラを貸してください!」と言って、この鳥を撮り続けました。
すると素晴らしいショットが!


この写真をすぐに印刷して、図鑑と見比べました。

「首に青いしま模様があるよ。」
「あ、これはキジバドだ!」

ツーツーポーポーというキジバトの声はいつも耳にしています。
森の奥からと聞こえてくるあの声の張本人でした。

ベストショットを撮った男子は大満足。
廊下に掲示してある『俵橋に来る鳥』コーナーに鳥の種類がまた増えます。

自然にいる生き物たちが、本校の児童の学習を豊かにしてくれます。

自然に守られ、生かされている学校です。