木の葉は随分落ちましたが、台風一過の温かい風が吹いています。
中学年の国語で部首カルタに取り組んでいました。
特に熱心に練習を繰り返した子がいます。
職員室の先生方と一人ずつ対戦し、勝ち上がっていきました。
「手を振って、走る姿の『そうにょう』だ」
という読み札を教頭先生が読み始めると、「手を振って、走る・・・」くらいで取ってしまいます。
また、98個の部首を覚えていることがすごいです。
例えば「いのこ」「むじなへん」と言われても???
養護教諭を55対43で破り、校長先生を64対34の大差で撃破し、ついに中学年全体で勝負することになりました。
子供たちは遊びながらしっかり覚えています。
練習の成果が出て、念願の優勝。
部首を覚えただけではなく、部首のつくりや意味も覚えました。
さらに集中力も高まっていました。
カルタは遊びながら大切なことを身につけることができます。
この調子で他のカルタや百人一首にも挑戦してみようかという声も上がっています。
子供たちの成長力に驚くばかりです。