2017年9月7日木曜日

じゃがいも、にんじん、玉ねぎの収穫

8日の収穫祭に向けて、野菜の収穫をしました。

春に地域の方に土を起こしてもらい、5月におじいちゃんや校務技師さんに教えてもらいながら種芋を植えたり、苗を植えたりしてから3ヶ月あまり。

その間、水を与えたり雑草を抜いたりしながらここまできました。

子供たちは当たり前に感じていますが、本校の学校農園は広いです。
川崎の子供たちも驚いていました。

また、作物が大きく育ちます。
これは自然環境が素晴らしいことに加え、養分たっぷりの土があり、肥料を提供してくださる方のおかげです。

まずはじゃがいもからです。





「去年は全然育たなかったけど、今年はいいね!」
「スコップを使うとイモが切れちゃうから、手で探した方がいいよ。」
「マトリョーシカみたいな形のイモが出たよ!」

子供たちは様々な会話をしながらイモを掘ります。

次にニンジンとタマネギを抜きに行きます。
二手に分かれて作業をしました。





今年はニンジンもよく育っています。
間引きをしたり、雑草を抜いたりしたからでしょう。

タマネギは毎年しっかりと育ちます。
お店で売れそうな感じです。


ハサミで茎と切り分けます

班ごとに収穫物を前に集合写真を撮りました。



感想発表です。
各班の代表が発表しました。
3年生と4年生が発表しました。
高学年だけに頼らないところもいいと思いました。


農園作業を通して、自然の力の偉大さと、人のお世話する気持ちの大切さを実感したようです。
道徳で言えば、「生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること」を体験を通して学んでいます。
また、縦割り班での活動を通して「集団や社会との関わりに関すること」を学びます。


地域の特性、学校の特色を活かして心豊かに学ぶ学校です。