総合的な学習の時間の一貫です。
町づくりについて、子供たちは事前に学びました。
中標津町のホームページも読みました。
また、川崎の子供たちと一緒に中標津町を回っていると、自分達は何も感じないことに驚いたり感激したりすることを知り、他から見た中標津町についても興味が湧いたようです。
子供たちは学んだ中で、自分達の生活や課題に近い「酪農」「人口減少」について質問することにしました。
質問事項は事前にお渡ししてありますが、自分なりの考えも入れながら質問することができました。
「中標津の牛乳は濃くておいしいと思います。
町長さんは中標津牛乳や乳製品の魅力は何だと思いますか？」
などの質問に対して、とても丁寧にわかりやすく教えてくださいました。
そして、中標津の牛乳のおいしさや魅力を確信したようです。
質問の中には新聞から情報を得たものもあります。
「ヨーロッパとの貿易で乳製品の値段・関税が下がることになっているようですが、中標津の乳製品はそれに対してどのように対応していくのが良いと思いますか？」
など、難しい内容もありました。
しかし、そんな内容もかかわらず、町長さんは子供たちが理解できる言葉で説明してくださいました。
「新規就農者へのお金の支援を行っていると知りました。
新規就農者を増やすためにどのような取組を行っているのか教えてください。」
中標津町の取組を聞いて、驚く子供たち。
しっかりメモしていました。
人口減少についても質問しました。
「中標津町の人口が減少しているのはどうしてだと思いますか？」
という質問を皮切りに、「中標津らしさ」「住みやすさ」などについても教えていただきました。
最後に５年生が、
「『町長と一緒に考え、ともに作るバランスの良いまちづくり』を目指すとありますが、実現に向けてどのような取組をしていますか？」
という質問でに答えていただき終了しました。
たっぷり１時間。
西村町長様にはお忙しいこところ子供たちのために時間を作ってくださり心より感謝申し上げます。
また、一つ一つの質問に対して、例を挙げながら丁寧に詳しく教えていただき恐縮しました。
子供たちも大満足でした。
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| 町長さん、ありがとうございました。 |
最後に子供たちと町長さん、担任の先生で記念写真を撮らせてもらいました。
今回の学びは、学習発表会で新聞にまとめて披露する予定です。
未来の中標津を担う基礎を、多くの皆様に協力していただきながら育てていく学校です。
