2016年11月10日木曜日

教育委員・指導監来校

8日に義盛教育委員長、小谷木教育長をはじめ新しく教育委員になられた方2名を含む、教育委員会の皆様8名が来校しました。


また、9日は辻川指導監督、須郷教育指導主幹が来校し、指導を受ける機会を得ました。


両日とも、各学級の授業参観をしていただきました。


8日、低学年は算数。
まずは1分間計算からスタートです。
先生は「めあて」の板書。
子どもたちが自分たちで学習を進めています。

「字が上手ですね。」
「集中して計算していますね。」
と感想をいただきました。



中学年は総合的な学習の時間。
パソコンを使って、牛について調べていました。
全員がローマ字打ちに挑戦しています。
ローマ字の練習にもなります。
全員が一列に並んでパソコンを扱っていました。






「周囲を気にせずに取り組んでいますね。
 ただ、どうしても前のめりになり、姿勢が悪くなりがちですね。」
「ローマ字打ちはいいことですね。」
など、意見をいただきました。



高学年は算数でした。
背中合わせの複式授業らしい光景をお見せできました。
5年生は「平均」。
6年生は「反比例」でした。




「先生がいないときでも、自分達で勉強できていますね。」
「多くの人が参観しても動じないで勉強していますね。」
「落ち着いた授業態度ですね。」
などの感想をいただきました。


体育館や理科室、廊下の掲示板なども見ていただきながら、本校の教育実践を説明させていただきました。
佐々木古寿恵さんからは書写の指導だけではなく、中学年が手話を習っていますと伝えると、
「それはいいことですね。」
と感心していただきました。





校舎を巡った後は、
1、学力向上への取り組み。
2、心の教育の充実。
3、地域との連携を重視。
この3点について教頭先生が資料をもとに説明をしました。


9日は1~4年生までの図工と高学年の社会を見ていただきました。



複式授業です。
歴史の勉強をする6年生。


工業の勉強をする5年生。


廊下に展示してある作品についても感想をいただきました。
「動きがあってすばらしい。
 投手の作品はいい投げ方をしているね。」
と専門的な目で見てくださいました。




低・中学年合同の図工です。
学習発表会の絵を描いているところです。



皆様方からは、
「NIEを柱として地域の人に触れ、地域を知り、発信しているところがいい。コミュニティスクールの基盤ができていると感じる。今後も地域の教育力を一層活用して学校作りをすること。」
「廊下と教室の温度差が激しく、ストーブの近くの子は暑すぎるので対応を工夫すること。」
「子供たちが考える時間や話し合う活動をさらに盛り込んで、授業を活性化すること。」
「生活リズムを整えるため、家庭との協力関係を深め、子供の心身の健康を維持すること。」
などの助言をいただきました。

反映、改善して進んでいきます。
ありがとうございました。