2016年11月24日木曜日

子うさぎが大きくなりました

今朝の気温はマイナス10度を下回っていました。
ウサギの飲用水も凍っていました。

青草も凍って雪の下。
これからは固形の餌とサイレージのみになりそうです。



2羽の子ウサギたち。
生まれて1ヶ月を過ぎ、食欲も旺盛になりました。
そして、体もぐんぐん大きくなりました。



上が親の「ミルク」。
下が「大福」。
色が同じの親子ですが、大きくなりました。



先生の膝の上でゆっくり。


掃除やお世話をしていると近くに寄って来るのでかわいさが増します。





来校した保護者の方も、「見たかったの~」と言いながら、しばしウサギたちとの時間を過ごしています。



低学年の生活科の学習で飼育しているので、お世話が上手。






餌も食べてくれるようになりました。

親は大きく、動きも速く、爪も痛いので、どうしても子ウサギとのふれあいが多くなります。






仲良し親子です。

しかし、今はケージが2つあり、ミルクとチョコは分けられています。




なぜでしょう?


今月のスーパームーンの次の日。
何やら・・・

まさか今月も?

箱の中のワラの詰め方が多すぎる。
子ウサギたちも入れない。

おそるおそる掃除の際に箱の中を確かめてみると・・・。

小さい命が6つ確認されました。

6羽!



前回と同様、母ウサギが授乳しているようなそぶりがまったくありません。
箱の中で動いている様子もありません。

大丈夫なんだろうか・・・。

1週間後、再度点検してみました。

箱の下に穴が開いていました。
赤ちゃんたちのおしっこのせいでしょうか。
穴から6羽の赤ちゃんが出てきました。

子供たちは箱の穴に手を入れてみました。
「温かい!」
「ふわふわして柔らかい!」
「外は寒いけど、この中は赤ちゃんが過ごしやすくなっているんだね。」
と大切なことに気づいていました。



箱をひっくり返したところです。


「ミルクが心配して、なめているよ。」




新しいきれいなシートに移し替えました。

「黒い赤ちゃんもいる!」
「黒いズボンをはいたような赤ちゃんもいるよ!」
「パンダみたい!」
「寒いけど、大丈夫かな。」

わずかな時間でしたが、子供たちは様々な発見をしました。


巣から出てくるのはいつのことでしょうか。

ウサギの繁殖能力がこんなに高いとは知りませんでした。
それだけ外敵が多いということなのでしょうね。