そこで、お弁当を持ってこさせず、期限が切れそうな非常食を試食する許可を得て、食べてみることにしました。
前日までは、非常食と聞いて、不安いっぱいの子供たちでした。
「おいしいのかなあ?」
「別の食べ物を持ってきていいですか?」
と心配する声も聞かれました。
しかし、この日、パッケージを見ただけでその不安も吹き飛んだようです。
「わかめごはん」と「さんまの缶詰」が期限切れ近くの食べ物でした。
わかめご飯はお湯を注いで15分待ちます。
学校で非常食の定番、「乾パン」と、インスタントの「豚汁」も用意しました。
おそるおそる口にする子供たち。
一口食べてみると・・・。
「おいし~い!」
「毎日これでもいい!」
「超うめえ~」
と口々に言いながら、むしゃむしゃ食べていました。
乾パンにシロップのようなものを乗せています。
手作りです。
このダイアリーで2度ほどクイズになっているものの最終形。
天然の甘さにびっくり。
子供たちは「かりんとうになった!」と言いながら食べていました。
高学年は完食!
さすがです。
暴風雪で学校に泊まることになっても、食については安心できたようですね。