2016年11月29日火曜日

赤い羽根募金についての学習

赤い羽根募金を継続している本校は、八月一日付けで表彰を受けています。

「永年にわたり国民たすけあい共同募金運動に協力してきたこと」に対して表彰されたのです。


この日、北海道共同募金会の天羽啓さんと中標津町社会福祉協議会の数原さんが来校され、共同募金の授業をしてくださいました。


赤い羽根の由来を教えてくださいました。
そして、集まったお金が何のために使われているのかも教えていただきました。


様々な色の羽があるそうです。
それぞれに運動になっています。
赤と緑の羽は本校でも実施していますが、他は見たことも聞いたこともありませんでした。

黄色は交通安全運動。
青色は海を表し、海難救助の運動。

黒は石炭を表し、炭鉱の事故に遭った家族などを救う募金活動だったそうです。





ボランティアの大切さや困っている人を助けることの尊さを教えてくださいました。

募金運動は、公の世界と自分とを結ぶ貴重な機会です。

被災地に行って活動はできなくても、困っている人のところに行って支援できなくても、その気持ちは募金という形で表すことができます。

誰かの役に立つ喜びを味わうこと、貢献することの大切さを学ぶこと。
自尊感情を高めるためにも、本校の教育で重視しているところです。




最後にポケモンや初音ミク、ドラえもんのファイルや鉛筆をいただきました。

ありがとうございました。