この日の朝。
全校児童をひまわり教室に集めて、新聞図書委員会が読み聞かせをしました。
「花いっぱいになあれ」の紙芝居を読みます。
ひまわり教室に早く来て準備をする子供たち。
みんなが集まってきて、いよいよ開始です。
6年生の委員長を中心に、5年生と3年生が協力して読みます。
3年生も声に抑揚をつけて読むことができました。
その後、低学年の先生が
「しろいうさぎとくろいうさぎ」の絵本を読んでくれました。
今の俵橋小学校にぴったりの本です。
子供たちは真剣に聞きます。
いい姿勢ですね。
さらに新聞図書委員会は「新聞クイズ」を作りました。
子供が作ったのは初めてのこと。
いつもは校長先生が作るのですが、今は委員会が作った新聞クイズがコーナーに掲示されています。
委員が一人ずつ問題を考えました。
例えば、
「日本ハムファイターズの優勝パレードに観客は何万人見にきたのでしょう。」
「68年ぶりに地球に最接近した月のことをなんと言うでしょう。」
などの問題が全部で7題出題されていました。
新聞を開いて、記事を選び、問題を作るのもいい勉強になります。
答えがわかりやすいように、記事の中にマーカーで線が引かれています。
1年生でも解けるように工夫されています。
たくさんの人に挑戦してほしいなと思います。
続いて、この日は昼の放送で、読み聞かせがありました。
いつもは委員の子が読みますが、先生方の出番も計画され、なんと校務技師さんからスタートしました。
子供たちとの距離が近いことがわかります。
校務技師さん、数日前から本を選んだり、練習したり・・・。
ソワソワして緊張気味でしたが本番はばっちり!
子供たちから「上手でした!」「ありがとうございますた。」と声をかけられていました。
リクエストした子もにっこり。
先生だけではなく、多くの人たちの愛情に包まれて、豊かに育つ学校です。